冬になると晴れの日が珍しい石川県。一昨日まで雨予報だったのが晴に変わることもしばしば。
年末年始は大荒れの天気になるようで、29日は今年最後の晴れ。
なので、サイクリング納めで加佐ノ岬と片山津温泉の総湯に行きました。
走行日:2020年12月29日
加佐ノ岬
今年3回目の加佐ノ岬。
朝10時15分頃に家を出発して12時25分に到着。家から35kmの道を2時間弱。途中、数人の自転車乗りを見かけましたが、秋や夏と比べて少ない印象。
加佐ノ岬の駐車場も止めってる車がほとんどいない。
駐車場の東屋の裏に自転車を止めて加佐ノ岬まで歩きます。
道中、1人の人とすれ違いましたが誰もいない。
静かで波も穏やか。風はありますが自転車を漕いできたからで涼しくて気持ちが良い。
この空間を自分一人だけ味わってると思うと、何とも言えない気持ちになる。
尼御前サービスエリアで昼食
加佐ノ岬から尼御前サービスエリアまでは約2.5kmの距離です。直ぐそばに尼御前もあり、サイクルラック等は無いですが駐輪場もあります。
自転車の休憩ポイントとして活用できます。
トイレ済ましてからフードコートで昼食。
メニューを眺めてると金沢カレーのチャンカレとゴーゴーカレーがあったので、食券でチャンカレ+キャベツ増しを注文。
届いたカレーにカツがない!スプーンも先割れやフォークじゃない。
でも、ルーはチャンカレと同じ。
片山津温泉
美川の手取川では曇って見えなかった白山が、柴山潟から綺麗に見えた。
柴山潟の周りを散策しながら温泉街まで向かう。ただ、通り過ぎるだけよりも何かあるか(何もないかもしれないけど)少し回りながら走るのも楽しいです。
浮御堂が気になってたので、自転車を止めれそうな場所が無かったので総湯の駐輪場に自転車を止めて歩いて行きました。
ここまでは自転車で来れたもよう。
浮御堂、特に何かあるわけでもなさそう。方角的に白山と一緒に撮るの出来ない。
タイミングよく噴水も見れた。
総湯に戻って温泉に入ります。
人はまばら、洗い場1つ置きに使って収まりそうな人数。
お湯は42度と熱いので先に体や頭洗ってから入ることにします。
片山津温泉の総湯は備え付けのシャンプーやボディーソープ類はありません。備え付けの無い温泉は意外とあるので携帯用のシャンプーやボディーソープ持参です。
お湯は熱いので長湯は出来ない。それでも施設出るまで30分ぐらいは居たかな。
風呂上りに、速乾性の長袖Tシャツとヒートテックのインナー、登山用のレインウエア上下着込んでますが、外は涼しいです。
駐輪場の自販機でコーラ買って、「湯の曲輪広場」でトイレ休憩と自販機でお茶を買ってから帰宅。
帰りも大体2時間。
トラブルや事故もなく無事に帰宅して、今年のサイクリングは終了しました。
サイクリング納めは今までで一番気持ちよかった
自転車乗ってると冷たい風が心地よくて涼しくて、冬の貴重な晴れだったのもあって、自転車漕いでて今まで一番気持ち良かったです。
景色が良いわけでもない何ともない道も走ってると楽しくなってきて、思ったほど疲れなかった。
今年1年のサイクリング・ポタリング振り替えて
今年は片道50km以上、1日で100km以上の距離を何度か走ってました。
能登半島の巌門や福井県の北潟湖、富山県の雨晴海岸など行きました。標高500mほどの一里野温泉スキー場まで自転車で行った事もありましたね。
今までも自転車で小松市やかほく市など片道20km~30kmほどの遠出をたまにしてましたが、今年ほど行った年は他にありません。
石川県内の「大規模サイクリングロード」を全線走る目的がきっかけで色々なところに行きましたが、今年1年振り返ると自分でもかなり走ったなあと驚いてます。
走行距離82km