富山高岡へ140kmのポタリング。小矢部から見える立山連峰と雨晴海岸が爽快[2020-12-06] | まちぽた

富山高岡へ140kmのポタリング。小矢部から見える立山連峰と雨晴海岸が爽快[2020-12-06]

ポタリング

金沢近郊(白山市)から高岡に自転車で行って来ました。

ルートは

[金沢→倶利伽羅の天田峠→雨晴→高岡市街地→R359内山峠→金沢]

走行距離は141kmになりました。

走った感想ですが、小矢部からずっと見える立山連峰と雨晴海岸沿いは走っていて気持ちが良かったです。地元の金沢にはない景色で飽きずに楽しめました。

走行日:2020/12/6

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松屋で朝食にして出発

自宅を朝4時30分に出発して、金沢駅近くにある松屋で朝食。

今回は家を出る前に軽く冷凍うどんを温めて食べてます。以前、羽咋に行った時は何も食べずに示野のイオンにある松屋まで空腹の状態で走っていたので。

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天田峠を越えて富山県入り

富山県への県境越えに国道8号のバイパスは避けます。歩道もなく路肩も狭いトンネルが何本も通り、大型車もバンバン走って危険なので。

なので旧国道8号の県道215号線から天田峠を抜けて富山県に入ります。道中に道の駅もあります。

道の駅 倶利伽羅への道中。朝焼けが綺麗

道の駅 倶利伽羅でトイレ休憩。ここから、峠道に入るので前日に買っておいたアサヒグループ食品のプロテインチョコも食べてから出ました。

道の駅倶利伽羅に向かってる途中で体が暑くなってきたのでフリースを脱ぎました。気温10度もないのに意外と汗をかく。

天田峠は勾配がそこそこあり登りがきついですが、国道8号と比べて交通量が無いので自転車の迂回路として丁度いいです。

最後、勾配11%の坂が数百メートル待ち構えている

自転車はリアカゴなど含めて18kgで、それに加えてモバイルバッテリーなど入れてるリュックもカゴに入れてます。それでも一番軽いギアを使わずギア比1.0で登り切っ天田峠の頂上で富山県入り。

自転車で2つ目の県境越え、富山県に入りました。

この先、富山県側は通行止めになってるようですが事前にTwitterなどの情報で迂回できるようなのでこのまま進みます。

天田峠から国道8号を通り「道の駅おやべ」へ

天田峠を越えて富山県側は石川県側より勾配が緩い坂です。

国道8号が見えてそろそろ合流。

国道8号との交差点手前で通行止。

横の道から国道8号に出て進む。国道8号はトンネル出口なので、トンネルから出てくる車に注意しながら(無灯火の車も走ってるかもしれないので)国道8号に入る。

県道215号線と国道8号の交差点から国道8号は歩道がある。トンネル内にも歩道があるので自転車でも走りやすい。国道8号で富山・石川県境越えは小矢部の道の駅から歩道を使い、県道215号線から天田峠を通るルートが安全。

国道8号を下って「道の駅おやべ」に到着。ここでも軽くトイレ休憩。

道路情報のモニタ
足湯もあった

道の駅おやべを出てパンクした。道に迷いながら雨晴海岸に到着

国道8号を離れて富山県道32号線に入ります。

富山県に入ると3000m級の立山連峰が広い範囲で見えるようになります。石川とは違った風景が新鮮です。

国道160号に入って少し氷見方面へ。高岡スカイボウル手前あたりでしょうか、後輪のタイヤに違和感を感じて見てみたらパンクしてました。

空気が徐々に抜けていったもよう。

近くにバス停があったので、そこの待合室(イス無しの小屋)を少しお借りしてパンク修理。タイヤに細かい茶色のガラス片がタイヤに刺さって貫通してました。

羽咋に行った時も金属片刺さったし、これはもうタイヤ変えたほうが良いのかもしれない。

チューブを交換して作業は30分掛からずに終わったのですが、バルブのキャップを無くしました。

チューブ入れてたビニールの袋の上に置いてたのですが、キャップが透明なため気づかずに袋片付ける時に何処かに飛んで行ったもよう。

20分ぐらいキャップを探して結局見当たらなかった。パンク修理で50分ほど時間潰れました。

そのあと、少し道に迷い氷見市まで行ってしまいましたがなんとか雨晴海岸に到着。

ここまで自宅を出て7時間ほどで到着。パンク修理なかったら6時間で来れたかも。

日本海側では珍しい初日の出のスポットなので、天気が良好で路面が凍結しないほど暖かい気温なら自転車で初日の出見に来てみたいです。

この後、「道の駅雨晴」を寄り道。観光客が多かったのであまり長居せず。トイレは雨晴海岸の公衆トイレで済ませた。

道の駅雨晴で、タイミングよく列車が来た

デジカメのズームし過ぎて立山連峰が見えませんね。

立山連峰が写るように撮りたかった

雨晴から高岡市街へ。大仏と路面電車見てから金沢に帰ります

雨晴海岸から海沿いを走って高岡市街地に向かいます。

喫茶店の下がトンネルになっている道を通る

道路にはブルーラインも引いていて富山湾と立山連峰が自転車で走ってて気持ちがいい。

高岡古城公園を少し歩いて、高岡大佛へ。

人が多いのと、時間が押しているので外見だけ。

大仏の裏側。なんかコクピットの入口があって今にも動き出しそう。

高岡駅に着いて、路面電車も見れたので満足。

路面電車なし県だったから、しかも自転車で来れてワクワクします。高岡も富山駅と同じように駅の中まで路面電車が入ってるので(駅ビルの中ですが)都会感が凄いです。

新高岡駅も見てから小矢部サービスエリアに向かう

北陸新幹線の新高岡駅は立派。城端線の乗り変えは一旦外に出るので同じJRなのにJRと私鉄の乗換みたいです。

雨晴でも見た観光列車が城端線も走っていた。

そういえば、お昼食べてなかったので新高岡駅の外のベンチでイオンのカロリーメイト擬きと、あんパン食べました。

新高岡駅の近くにイオンモールあり中にダイソーが入っているので、チューブのバルブキャップ無くして気がかりだったので探しに行きました。

イオンモール高岡は最近増築されたみたいで、かなり大きい。幸い、ダイソーは近くの西館にあったので歩かずに済みそう。

ダイソーでキャップが付いてるバルブコアを購入。モールなりはかなりの人だった。

早速はめてみる。

問題発生。キャップを押し込むと空気が漏れる。

シュワルベの英式バルブのコアは弁の芯があり、これがキャップの突起に当たり使えない。

バルブコアについてはこちらに書きました

まあ、キャップを付けてないと空気が漏れるわけではないのでこのまま走ります。

14時過ぎたのでそろそろ金沢に戻らなければ。

イオンモール高岡から1時間半ぐらいかけて小矢部サービスエリア(上り)に着いた。距離と時間のわりにかなり遠く感じた。疲れてきてる。

Googleマップの徒歩ルート案内通りに進むと農道や市道をクネクネ走ってたので、それが余計に疲労感増した。

上り方面のサービスエリアは工事中。一般道からの入口の案内があるもののフードコートに繋がっている中は内装工事していて入れない様子。大きいモニター付きの券売機らしきものがちらっと見えた。

どうやら12月18日オープンらしいです。外から高速道路の駐車場を見てもトイレ以外は売店も入れない状態だった。

なので、反対側の下り方面に移動。

なんだか従業員用の駐車場のみで入口の案内板は無い。

丁度出て来た従業員の方に、中に入れるか確認したら入れるもよう。建物をぐるっと回るように案内された。

小矢部SA下り

トイレ我慢してたので、ここで入れんかったらどうしようかと思った。

時刻は16時で後30分ぐらいしたら日没です。この後は峠越えで石川県入り。ここから峠の頂上までは10kmあるし、どのみち暗い中走るので何か食べてから出発します。

券売機でミニチャーシューラーメンを注文。かと思ったらミニチャーシュー丼だった。

メニューの番号は間違ってないので、メニュー名の見間違い。疲れてきてるなあ。

ご飯はお替り出来るらしい。そんなにお腹空いてなかったので1杯で完食。

自転車を止めた場所に戻って、ライトの電池交換をしてアミノバイタルを半分ほど補給してから峠に向けて出発です。

これから気温が下がりそうだったので、脱いだフリースを着込みました。

国道359号線の内山峠で石川県に戻ってきた

日が暮れて真っ暗になる。歩道が無くなる手前で、残ってたアミノバイタルを補給。

山の登りに入る手前にチェーン交換所があり公衆トイレと電話ボックスがあった。多分ここが最後のトイレ休憩できる場所だろう。サービスエリアで済ませたので素通り。

暗い山道を淡々と登ってく。斜度はそんなにきつくは無いが、疲れた脚にこたえる。

峠道の中盤から後半、ギア比1.0未満を使って登ってる。途中、追い抜いた車にクラクションを2回ならされて少し元気が出た。

なかなかトンネルにたどり着かないので、路肩の駐車スペースで休憩しようと考えた。

しかし、カーブの先にトンネル(スノーシェッド)が見えたので頑張る。このトンネルを抜けると石川県に入る。

トンネル手前で少し立ち止まってトンネルを眺める。もう直ぐ峠越えて石川県に戻れるという気持ちから達成感が半端ない。

内山峠は天田峠より標高が40mほど高かった。

車の流れが無くなるタイミングを見てトンネルに入る。路肩がそこそこあって車が来ても走りやすい。

トンネルの中で石川県に入った。ここから先は下り、森本駅まで約10kmほど。

冬になると鼻水出まくりなので、ボックスティッシュ1箱持っていきました。毎回リュックから出すの面倒なので、この峠越えの前にリュックから出してます。

トンネルの県境で少し立ち止まってたら汗をかくほど体が温まってた。これから下りなのでフリースは着込んだままです。

内山峠を下って森本駅に到着。さらに家まで走って帰りました

内山峠からの下り。ライト2灯を全開で降りていく。暗いので速度もあまり出せない、それでも30km/hは出てる。

峠を登り終えた達成感で暗いけど下りは気持ちがいい。

Googleマップの徒歩ルート案内だと国道359号から県道213号へと案内しますが、暗いので交通量がある国道359号をそのまま走ってた。

内山峠から森本駅までの距離は国道359号の方が1km短い。でもなぜかGoogleマップの徒歩ルートだと避ける場所があるみたいで県道を案内してる。

そんなこんなんで、森本駅まで戻ってきた。時刻は18時10分頃。自宅を出発したのが朝4時30分で14時間。距離は120kmでした。

家までまだ20kmはあるんですがね。

家に着いてから近所の銭湯に寄って、今回のポタリング終了です。

走行距離141kmでした(帰宅後の銭湯までは除く)。

風呂上りのコーヒー牛乳は格別。

何処からも見える立山連峰と雨晴海岸が最高だった

富山県に入ると何処からも立山連峰が見えるので、石川にはない景色で何処を走っていても楽しかった。

雨晴海岸からの立山連峰や新湊大橋もチラッと見えたので、こちらもかなり良かった。

自転車で1日で140km走って記録更新で、途中パンクもしたけど知らない土地を自転車で走るのは楽しい。

今年はクマの目撃が多いので、峠越えはradiko再生とクマ避けの鈴鳴らしながら走ってました。野生動物の遭遇は無くて良かった。

走ったルート(道の駅など店内歩いて移動してる距離も含みます)。

服装

家を出る前に「石川みち情報ネット」で倶利伽羅の気温を確認したら5℃ぐらいでした。

服装は、下はロングタイツに普通のジャージ、防風対策に登山用のレインウエアを履いてます。上は、速乾性の長袖メッシュのTシャツ、ヒートテック系の長袖、ユニクロのフリース、登山用のレインウエア着込んでます。

その他に、スノトレ用のブーツ、フリースの手袋、首にフェイスタオル巻いてます。

登山用のレインウエアは20年ぐらい古いもので、白山登山で1回それ以外に数回しか着ていないものです。多分春夏用なので冬には適さないのですが、防風対策になりそうなので着込んでます。

そのおかげで、昼夜問わず寒く感じなかった。

2年前に広島の宮島「弥山」に初日の出見に行った時は、下半身だけこの登山用レインウエアを着ましたが、冷たい空気が服の中に入らないだけでだいぶ違います。

まあ、サイクルジャージ持っていないのとビンディングペダルでもないので、普段から運動しやすいラフな服装なんですけどね。

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