予備チューブやタイヤレバー、携帯工具などにシマノのツールボトルを使っていました。購入してまだ3ヵ月ほどしか経っていないのですが、蓋が緩みやすくなり走行中に外れてしまいました。
なので、チャック付きのツールボトルを探してたら、PWTのツールボトルTBT350が良さそうなので購入。
最初、ボトルケージに入れるの苦労しましたが、容量も大きいのでなかなかいい感じです。
シマノのツールボトルの蓋のネジがダメになりやすい
シマノのツールボトルはプラスチックの容器で、蓋を回して開け閉めします。
簡易的ながらも値段も安く気に入ってたのですが、蓋を締め過ぎると緩みます。
ツールボトルの中にサイクルライトの予備電池を入れているため、何度も蓋を開け閉めしてるうちに、少し締めただけで直ぐに緩くなり、蓋のネジがダメになったようです。
そんな状況なので、走行中の振動で蓋が外れて落ちて、直ぐに気づいたので良かったのですが、また蓋が外れ落ちるのも困るので、買い替えることにしました。
PWTツールボトルはYKKファスナー使用
今度はチャック付きにしようと、Amazonでツールボトルを物色。
あまりお金は掛けたくなかったので手頃なのを探してて、PWTのツールボトルが値段も手ごろでYKKのファスナーを使用していることから、これにしました。
購入したPWTツールボトル。シマノと比べて容量があります。
ツールボトルを開くと両側にネットがあるだけでシンプルです。
ファスナーの縁に小さく「YKK」の文字がク刻印されてます。
ファスナーは曲がり角で抵抗があり動きにくいですが、気になりません。
普段使用しているバッグの曲がり角も動きにくいので、PWTのツールボトルも同じような感じです。
中身をシマノのツールボトルからPWTのツールボトルに入れ替えました。
ツールボトルに入っている道具類
- 予備チューブ(700×28~43C) x1本
- タイヤレバー 3本
- パンク修理用パッチ x1セット
- 薄手の両口スパナ(13x15mm) x1本
- 携帯工具(トネ) x1個
- 小物ケース(単三電池3本程度入る大きさ) x1個
- 米式→仏式変換アダプタ + バルブキャップ類
シマノのツールボトルは、予備チューブを入れたらタイヤレバーを隙間に1本ずつ入れていましたが、3本重ねて入ります。ジッパーで開くので出し入れがしやすい。
容量が増えたので、これだけ入れてもまだ少し余裕があります。英式バルブに使用する洗濯バサミ形状のアダプタも一緒に入りそうです。
ただ、適当に入れると蓋がツールボトルの蓋が閉まりません。
予備チューブがシュワルベの17SVで太いので入れ方を工夫しました。まだ余裕がありそうです。
ロードバイク用の細いチューブは分かりませんが、クロスバイクの太めのチューブだと2本入れるの難しそうです。もし、2本入ったとしても携帯工具やタイヤレバーなど他の道具類が入らなくなりそうです。
携帯工具は、ネット上部の空間に入れる事で上手く収まりましたが、取り出す時に飛び出ないように注意しないとですね。
PWTツールボトルは楕円型
PWTツールボトルは潰れてるような楕円型をしています。なので、ボトルケージによっては相性が悪く使えない場合があるそうです。
ノギスで幅を測りました。計測してホールドした値ですが、測定誤差などもあるので参考程度です。ちなみに、長さは測ってません
高さは約71.8mmほどです。
幅は約87.0mmです。
ボトルケージ装着はかなり苦労
ボトルケージはイオンバイクのレース用ボトル使用しています。
予備チューブや携帯工具など入れた状態でボトルケージへの装着はかなり大変で、最後は体重を使って押し入れました。外す時も大変で車体が持ち上がらないように押さえながら外しました。
ただ、シマノのツールボトルも最初は装着に苦労しました。
次に、中身を空にしてボトルケージに入れると、さっきよりも入りやすかった。
何度も、中身が空の状態で抜き差ししていると馴染んできたので、使用前に何度も馴染ませたほうが良さそうです。ボトルケージから抜き差しの際に、ツールボトルの表面に傷が付きますが、しっかり装着されてると思の出これは仕方ない。
ツールボトルは蓋が外れる事があるのでジッパータイプが良さそう
走行中に蓋が外れて中身も一緒に無くなることを考えると、ツールボトルはジッパータイプが良さそうです。
PWTのツールボトルはYKKの耐水性の高いファスナーが採用されているそうですが、雨水が入ったとしても予備チューブや携帯工具など、電子機器を入れるわけではないので気になりません。
ただ、雨水は携帯工具など錆の原因になるので、帰宅したら直ぐに真水で濯いで水分を拭き取る必要があります。
容量もシマノのツールボトルよりあるので、なかなか良さそうです。