ハンドル周りの整理でキャットアイのライトGVOLT70とXOSS G+サイコンを一緒に取り付けたかったので、キャットアイのアウトフロントブラケット2を買いました。
クロスバイクのハンドル径は22.2mmで、そのままだとアウトフロントブラケット2を取り付け出来ないのでスペーサー代わりに古いチューブ巻いています。
アウトフロントブラケット2は作りがしっかりしていて固定もしっかりしてます。フロントフォークのVブレーキ下に付けていたGVOLT70もハンドル位置に変わり遠方が見やすくなりました。
XOSS G+サイコンはガーミンマウントでそのままだと取り付け出来ないため、ゆるふわーくすさんのガーミンアダプタを使っています。
アウトフロントブラケット2購入の理由
ハンドル周りがごちゃごちゃしてきたのが一番の理由。
純正ハンドルは580mmですが、ライザーバーのように高さがついててアクションカムを取り付けていると斜めに傾くので、日東の500mmストレートハンドルバーに変えてます。
580mm→500mmと短くなってほとんどスペースが無くなりました。
- ドラレコ用アクションカム
- アクセサリーホルダー
- XOSS G+サイコン
- スマホホルダー
ハンドルに以上のアイテムを装着。サイコンとスマホホルダーはミノウラのアクセサリーホルダーを使って取り付けてます。
ライトは2灯~3灯をフロントフォークVブレーキ下に付けてます。GVOLT70(キャットアイ)、XB-350B(ジェントス)、V9SP1000(ガシロン)。
このままでも乗れなくはないですが、GVOLT70は上カット配光なのでフロントフォークVブレーキ下に取り付けていると路肩の反射ポールに光が反射しにくく遠方が見えいにくいです。
GVOLT70をハンドルの高さに取り付け出来ると遠方も見やすくなりそうなので、それならXOSSのサイコンも取り付けたいと思い、アウトフロントブラケット2を購入。
サイコンはガーミンマウントなので、「GoProマウント+Garminマウント」中華ブラケットも選択肢に有ったのですが、以前かった中華のハンドルマウントがクランプ形状で固定するタイプでハンドルに取り付けたらゆるゆるで走行中の振動で下がってくる。
ゴムスペーサーや古いチューブなど組み合わせて、少しハンドルに厚みを増すだけでネジを通す穴がズレてネジが入らなくて固定できなかった。
そのため、キャットアイのアウトフロントブラケット2のように、ハンドルに上下から挟んで固定できるタイプにしました。
アウトフロントブラケット2のサイコンはキャットアイ専用なので、ガーミン舞うとに変換するアダプタが無いか探しましたら「ゆるふわーくす」さんのガーミンアダプタにたどり着きました。
ハンドルのスペースの無さに純正に戻したので、写真に出て来るハンドルは混同してます。
キャットアイ アウトフロントブラケット2
アウトフロントブラケット2はハンドルの左右どちらにも取り付けが出来ます。
写真は右用の時。
ライトとサイコンを取り付けるとこんな感じ。ライトはGoProマウントになってるので、上下に角度調整が出来ます。
サイコンはVELO9を取り付け出来ましたが、有線モデルなのでセンサー付けれなくて意味ないですね。
有線のサイコンマウントが装着出来るかは不明です。出来たとしてもケーブルが干渉しそう…何か工夫したらいけるのかな・・・
ライト、サイコンのブラケット部分は分解できるので、上下逆にして左用にも出来ます。
アウトフロントブラケット2取り付け
ハンドルバーは中心Φ25.4mm、グリップΦ22.2mmです。
アウトフロントブラケット2の対応ハンドル径は31.8mm。付属のスペーサーを利用して25~26mmにも対応しています。
ただ、CS3000のハンドルは22.2mmなのでこのままでは使えません。古いチューブがあったので適当な長さにカットしてハンドルに巻き付けて取り付けました。
その上にアウトフロントブラケット2を装着。クランプ形状ではなく上下で挟んで2本のボルトで固定しました。
なので、ハンドル径に少し厚みがあっても取り付けが出来ます。ネジ穴はアルミのようなので舐めないように注意。
固定はしっかりしていて走行中の振動で下に傾くことはなさそうです。
GVOLT70装着。クロスバイクはケーブル干渉注意
GVOLT70は元々逆さマウントでアウトフロントブラケット2でもボタンが上に来るので相性が良いです。
ただ、スレッドステムのクロスバイクはケーブルと干渉しやすいのが難点です。
フラットバーハンドルで500mmと短いのもあって、アウターケーブルとライトが干渉しやすい。シフトケーブル、ブレーキケーブル共に短めにしてるので余裕がないです。
それでも何とか装着できた。シフトのアウターケーブル(赤)リア側が無理に曲がっていますが変速は問題ないもよう。シフトのアウターケーブルは日泉の使用してます。
ステムもスレッドなので、ライトのお尻とステムの先端が当たりそうなので少し中心から外側にズラしてます。
アウトフロントブラケット2は柄の長さが短いです。アウトフロントブラケット2の柄が長ければライトとステムの干渉はしにくそうです。
ハンドルのスペースに余裕が無かったので純正の580mmハンドルに戻してみた。
ケーブルとの干渉が少ないです。
ゆるふわーくすGarminアダプタ
XOSSサイコンはGarminアダプタになってるので、ゆるふわーくすさんの「CATEYE(キャットアイ)アウトフロントブラケット2用」のガーミン用アダプタが必要になります。
ガーミン用アダプタはオフセット0mm、15mm、25mmの3種類あるので、アウトフロントブラケット2をハンドルに取り付けて、サイズを確認してから買います。
「ゆるふわーくす」さんは、3Dプリンターを使ってサイクルライトやサイコンなどのマウントを創作してる個人の同人サークルです。BOOTHとAmazonでも取り扱っています。
アウトフロントブラケット2用Garminアダプタのオフセット確認
XOSS G+サイコンをアウトフロントブラケット2に載せてハンドルとの距離を確認。アウトフロントブラケット2のサイコンを取り付けるパーツ真ん中の2本のネジがガーミンマウントの中止に来るようにサイズを確認しました。
オフセット約0mm
オフセット約15mm
オフセット約25mm
オフセット25mmはもう少し前方に出そうな感じです。
オフセット0mmだと取り付け出来なくはないけど、GVOLT70インジケーターのボタンが見えないし、25mmだと離れすぎなので、15mmが良さそうです。
なので、15mmを注文。ゆるふわーくすさんは土日祝日お休みなので、木曜夜に注文して翌週の木曜日に届きました。
アウトフロントブラケット2用Garminアダプタ 取り付け
アウトフロントブラケット2のサイコン側3つのボルトを外してゆるふわーくすさんのGarminアダプタに載せ換えるだけです。
ガーミンマウント取り付けは純正580mmハンドルになります。
サイコンのパーツを取り外す。
仮止め程度に3本のボルトを入れる。最後の1本は微妙にネジ穴とズレて入らなかったので、仮止めしてる2本のボルトを緩めたら入った。
3本のボルトを順番に少しずつ締め付けながら固定した。
XOSSサイコンを装着。
装着感はかなり良い。
最後はスッと吸い込まれるようにカチッ!と音がして固定される。サイコンを90度回してる時も若干抵抗がありますがガタ付きがなくいい感じ。
XOSS G+サイコン付属マウントよりも着脱しやすいです。
サイコンをハンドル前方に固定出来たので、ハンドル手前より視点移動が少なくて見やすくなった。GVOLT70もハンドルとサイコンの隙間からボタンが見えるのも良い。
アウトフロントブラケット2取り付けてのGVOLT70配光
フロントフォークVブレーキ下に取り付けてたGVOLT70をアウトフロントブラケット2でハンドル位置に変わったので、配光を見ていきます。
また、日東の500mmストレートハンドルです。
配光が水平になるように角度を調整します。GVOLT70は上カット配光なので水平でも対向者視点で眩しく感じにくいです。
Vブレーキ下
アウトフロントブラケット2
フェンスに当たってる光の高さにかなり違いがあります。
アウトフロントブラケット2の方が遠方が見やすいです。Vブレーキ下だと路肩の反射ポールに反射しにくく、止まれの標識も反射しなくて見にくいです。
歩行者の視認も良さそう。
アウトフロントブラケット2はクロスバイクだとケーブル干渉に注意
ケーブルの干渉がクリアできそうなら、ライトサイコンを1つのブラケットに固定出来てハンドル周りがスッキリするので良いです。
ガーミン互換マウントを採用してるXOSSのサイコンなどは、そのままだと取り付け出来ないので「ゆるふわーくす」さんのガーミンアダプタが必要になります。
オフセット0mm、15mm、25mmが用意されてるので、サイコンとハンドル,ステムに干渉しないか確認してサイズはお好みで。
アウトフロントブラケット2用ガーミンアダプタは「BOOTH」からも購入できます。