今年の1月,2月にメンテナンスした「GIANT CROSS3000」。もう少しで1年経ちます。
ハブをオーバーホールしたときに前後共に玉受けのナットに虫食いがあったのですが、様子見してグリスアップして使っています(特に後輪が酷い)。
1年使って、ホイール交換して8速化も考えていたのですがリムやハブの詳細不明な安いノーブランドのホイールを除いて今は入手が難しくなってます。春ごろにチェックしてたホイールは何処の通販も在庫切れ。
リアエンド135mmでリムブレーキ対応で手頃な(1万円以下)ホイールは選択肢がほとんどないです。
この前、折り畳み自転車のオーバーホールでハブの玉受けのナットは虫食いもなく綺麗だったので玉当たり調整もスムーズに終わった。一方で、クロスバイクはハブシャフトがカタカタ動くほど玉当たりが緩くてもホイールを回すと引っ掛かりを感じる。
なので、ノーブランドの今と同じ7速のボスフリーのホイールに交換する事も考えましたが、とりあえず安上がりなハブのシャフト一式を交換しようかと思います。
作業は本格的な冬に入る2月頃にする予定。
交換パーツは最低でもハブシャフトと玉受けのナットが手に入ればいい。
11月下旬に交換しました。ハブ軸とロックナット、スペーサーは相性が悪く使えなかったので玉押しと鋼球のみ交換しました。
ハブシャフトのサイズ
少し前に後輪のハブを点検した際にハブシャフトの長さを測っていました。
ノギスは100mmしか持っていないので定規で計測。シャフトの長さは146mmか147mmほどあります。
ハブシャフトはクイックレリーズ用の中空シャフトで、この長さに近いシャフトを探すと
ハブシャフトとナットのセットはシマノから出ているようです。
他にも軸長が同じ「Y3CC98020」もあるようですが、モノタロウの商品ページの写真を参考に、Y3SW98010はベアリング付き、Y3CC98020はベアリング無しのもよう。
補修部品の品番は、シマノのサイトでハブの型番を検索すると展開図のPDFが入手でき、その展開図に補修部品の品番が出てきます。補修部品の品番をGoogleで検索すると通販サイトが色々とヒットしますが、通販サイトの商品説明にハブの型番が書いてあることがあるので逆引き。
例えば、Y3SW98010のハブは「FH-M595」なのでFH-M595の展開図(PDF)からY3SW98010はどのパーツかが分かる。
Y3CC98020付属の玉受けのナットやスペーサーの確認でググったらブログに写真があったのですが、シャフトの交換は色々大変そうです。
CROSS3000のハブは「FORMULA OV31RQR 36H」でシマノ製ではありません。こればかりは実際にやってみないと分からない事になりそうです。
最悪、玉受けのナットだけでも使えたらよいのですけどね。
まだ、シャフトの軸径とフロントハブの軸長は調べてないので、年末か来年1月ぐらいに調べてから交換になると思います(サイズ的に行けそうなら)。
リアはボスフリーなのでスペーサーの長さが合わなかったら、今のスペーサー流用するとかですかね。
ナットからはみ出てる外側のシャフトの長さも測らないとですね。