初GPSサイコン。XOSS G+サイコンとX1センサーレビュー

自転車アイテム

サイコンは今までキャットアイのVELO9(有線モデル)を使っていました。

メンテナンスの走行距離管理だけだとVELO9で十分なのですが、スマホアプリのストラバで走行ログを取って、サイクリング中に撮影してた映像に速度や距離を表示させて動画にしてるのが楽しくなりました。

それで、ケイデンスも表示させたら面白いかなと、GPSもスマホよりサイコンの方が精度が良さそうな気がしたので、GPSサイコンが気になりました。

定番のガーミンになるとお高くて手が出せないので、前々から気になっていた中華サイコンの「XOSS G+」をAmazonブラックフライデーのタイムセールで「XOSS X1」センサーと一緒に購入しました。

購入時のタイムセールのタイミングでセット品ではなく単品です。

XOSSのサイコンは「G+」と「G」があり、GはANT+非対応。センサーを使うにはANT+に対応してるG+が必要です。

2ヵ月弱使っていますが、これと言って問題が出るわけでもなく専用アプリやストラバとの連携も問題なく使用できています。

専用アプリをインストールしてるスマホはSO-02K Android9.0

XOSS G+サイコンの気に入ってる所は、GPSログが取れ得る所、ケイデンスが見れれうようになった、バックライト付き、です。

細かい所を見ると気になる個所もありますが、街乗りの延長上でサイクリングしている身としてはXOSS G+は画面表示のカスタムやナビは付いてないですが、初のGPSサイコンとして良い感じです。

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XOSS G+サイコンとXOSSセンサー開封と取り付け

XOSS G+サイコンとXOSSセンサーのパッケージ表
XOSS G+サイコンとXOSSセンサーのパッケージ表
XOSS G+サイコンとXOSSセンサーのパッケージ裏
XOSS G+サイコンとXOSSセンサーのパッケージ裏

パッケージの表裏。透明なプラスチックのケースは接着されてないのでハサミを使わずに外せました。

 XOSS G+サイコンの付属品(本体、取説、固定ブラケット類、USBケーブル)
XOSS G+サイコンの付属品(本体、取説、固定ブラケット類、USBケーブル)

サイコン本体付属品。取扱説明書は日本語対応しています。

XOSS X1センサーの電源はボタン電池
XOSS X1センサーの電源はボタン電池

XOSSセンサーは付属のボタン電池を付け直して、ケイデンス,スピードを切り替えます。電池を装着したら一呼吸の間をおいて数秒間光ります。

XOSS X1センサーをケイデンスセンサーで使用
XOSS X1センサーをケイデンスセンサーで使用

青LEDに光ったらケイデンスセンサー、赤LEDに光ったらスピードセンサー。電池を装着して一呼吸の間をおいたら数秒間光るので、電池蓋付けるのに手こずってると見逃すので注意。

スピードセンサーはサイコンのタイヤ周長を設定して測ります。走行距離はGPS位置情報を利用してるのでスピードセンサーから走行距離は反映されませんが、現在速度や最高速度などはセンサーの数値が反映されてるもよう。

タイヤ周長はタイヤ直径や太さで変わるので実測か、キャットアイの「タイヤ周長ガイド」を参考にするといいでしょう。

XOSS G+サイコン付属のブラケット
XOSS G+サイコン付属のブラケット

サイコンのブラケットはハンドルなどに2本のゴムバンドを「X」に交差するように固定。ガーミンマウントと互換があるようで、サイコンを横にして、90度回したらカチッと音がして固定されます。

ブラケット着脱はかなり硬いので、ホームセンターでシリコンスプレーを購入してブラケットに吹き付けたら、装着しやすくなりました。

シリコンスプレーはドライ、速乾性タイプ。グリスじゃないオイルのシリコンスプレーです。ブラケットに吹き付けたらウエスで拭き取って終わり。

XOSS G+とベロ9

今まで使っていた有線サイコン「ベロ9」より少し大きいです。アクセサリーホルダーにサイコン2つ並べるとスペースに余裕がないので、ベロ9はトップチューブに固定しました。

XOSS X1センサーを左クランクに装着
XOSS X1センサーを左クランクに装着

XOSSセンサーはケイデンスで使用するので、ゴムバンドをくるりと巻いてセンサーに引っ掛けて固定。

ペダル側だと靴と干渉しそうなので裏側にしました。

サイコンの持続時間と充電時間

サイコンを計測中にして部屋の窓際に置いて持続時間を測りました。バックライトは常灯。

時持続時間

  • 17時間30分

アクションカムで撮影して録画時間で測ってます。

カタログ値が25時間なので短いですが、丸1日走る時は12~15時間なのでバッテリーがギリ持つぐらいでしょうか。サイコンは充電しながら使えるので、残量が気になりだしたらモバイルバッテリーで充電しながら走ることもできます。

満充電の容量と充電時間

充電中のXOSS G+
充電中のXOSS G+
積算電流(mAh)419mAh
積算電力(Wh)2.184Wh
充電時間1:41:10
XOSS G+の充電容量と充電時間

※使用環境やバッテリーの劣化などで数値は参考値です。

内蔵バッテリーは3.7V 500mAhの1.85Wh。

充電速度は遅いですが、充電は2時間掛からずに完了。満充電に必要な容量は2.18Wh。

1回の満充電で590mAhのモバイルバッテリーが必要になる計算(3.7Vとして)。昨今のモバイルバッテリーの容量だと充電に必要な容量は気にするほどでもないでしょう。

サイコンの充電端子はマイクロUSBですが、パソコンと接続しても充電が始まるだけで機器として認識しません。

サイコンに入っている走行ログを取り込むにはスマホから専用アプリが必要になります。

技適マークも取得済み

XOSS G+は技適マーク取得している
XOSS G+は技適マーク取得している

XOSS G+サイコンは中華サイコンでありながら、日本の技適取得済みです。

総務省 技適番号:204-920413

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XOSS G+ GPSサイコンの気に入ってる気に入らないところ

個人的に気に入った所、気に入らなかったところをまとめました。

気に入ったところ

  • GPSログが取れる
  • ケイデンス表示
  • ストラバ同期
  • バックライト
  • 温度センサー内蔵

気に入らないところ

  • 累積距離がリセットできない
  • 停止中のケイデンスがゼロにならない
  • 走行ログのダウンロードが遅い
  • 高度がおかしい数値
  • アプデ後に座標がズレる(1回のみ)

初GPSサイコン細かいところまで見ると気になる点がありますが、ガーミンなどの高級サイコンは使ったことないので比べようがありませんが、今のところ累積距離がリセットできない以外の不満はありません。

GPSログが取れる

GPSサイコンなのでGPSでログが取れるのは当たり前だと思うのですが、走行ログが内蔵メモリーに保存されるのは使うまで気づきませんでした。

高級機種ガーミンのサイコンは公式スペックに走行ログの保存件数が記載されていましたが、XOSSサイコンには記載されてないので、てっきりスマホと同期してリアルタイムでXOSSサイコンから得た情報をスマホでログを取るものだと思っていました。

実際は、走行ログ終了時に専用アプリからログをダウンロードするので、スマホのバッテリーが食わないのは安心しました。

XOSS G+サイコンはGPS衛星の他に、EUの「Galileo」、ロシアの「GLONASS」、中国の「北斗」に対応しています。日本の「みちびき(QZSS)」には非対応。

受信できる衛星の種類が多いの、位置情報の精度は良さそうですが、スマホ(SO-02K)と比べてどっちもどっちって感じです。

下の図はサイコンとスマホで同時にログを取った時の軌跡です。青がXOSS G+、赤がスマホ。

XOSS G+サイコンとスマホのGPS比較1
XOSS G+サイコンとスマホのGPS比較1
XOSS G+サイコンとスマホのGPS比較2
XOSS G+サイコンとスマホのGPS比較2
XOSS G+サイコンとスマホのGPS比較3
XOSS G+サイコンとスマホのGPS比較3

青のほうがズレが少ないように感じますが、線路高架下のトンネルを数百メートル通った後は、サイコンのほうが位置飛びしてます。スマホのほうがズレが少ない箇所もあり。

ただ、停止時の減速や停止中はスマホよりXOSS G+サイコンの方が反応が良さげ。撮影した映像に速度を表示させて見ていると信号待ちの停止で減速するときの反応の良さや停止中の速度はスマホよりブレも少ないです。

GPSの精度はどっちもどっちって感じですが、スマホのバッテリー消費を抑えられるので良いかなと思います。

なお、トンネル内はGPSが受信できないので走行距離が止まったままですが、トンネルを抜けてGPSが受信できるようになると走行距離が増えたので、受信できなくなった地点から直線距離で距離を反映してるようです。

メモリは7.9MBで走行ログは1500kmほどまで記録できるようです。

XOSS G+の内蔵メモリ
XOSS G+の内蔵メモリ

記録できる距離は走行時間によって変わってくると思いますが、結構な距離記録できるようです。メモリーが一杯になったら古い走行ログが上書きされるもよう。

ケイデンス表示が出来る

XOSS G+はANT+対応なのでケイデンスセンサーが使えます。

今までは、ギア比と速度計算して10年ぐらい計算上のケイデンス90rpmなるように漕いでいましたが、100kmサイクリングしてると息が上がりやすいので1年ぐらい前から80rpmに落としました。

ただ、ギア比とサイコンの速度から出した計算上で、実際のケイデンスは分かりません。

ケイデンスセンサー付けて、視覚でリアルタイムに数値が分かるのは面白いです。センサーの誤差は、計算上のケイデンスで漕いでる時と数rpmの差で小さいようです。

と言いつつ、サイコン見ながら走れないので帰宅後ドラレコ用のアクションカムの映像とサイコンのログをGarmin VIRB Editで動画作って眺めます。

Garmin VIRB Editで撮影映像に速度やケイデンスなどを表示させた

ケイデンスの数値も飛ぶことが無いので安定してるようです。

自分はケイデンスを意識して走るよりは、ドラレコやストラバのログを見て1人でニヤニヤしてるだけです。

XOSS X1センサーは2ヵ月運用してバッテリーはまだ切れていないので、スリープ時の電力消費は良さそうです。

XOSS専用アプリでX1センサーを同期すると電池残量が見れます。上の画像は付属してたボタン電池使用して2カ月弱の、電池残量はまだ余裕ありそうです。

ストラバ同期できる

XOSS専用アプリからストラバにログインして連携すると、サイコンの走行ログをストラバに保存することが出来ます。

ストラバの同期は、XOSSサイコンから専用アプリにログをダウンロードした時のみです。

一度ダウンロードしたログをストラバにアップロードすることは出来ませんが、ログは「.fit」形式でローカルに保存できるので、そこからパソコンでストラバにアップロードが可能です。

ただ、ログの保存先をGoogleドライブにすると拡張子が「.eml」に変わるので、スマホやSDカードに保存してからパソコンやGoogleドライブに転送が無難でしょうか。

バックライト点灯する

XOSS G+のサイコンはバックライト点灯します。バックライトは専用アプリから「オフ、自動オフ、常灯」の設定が可能です。

 XOSS G+ バックライト表示
XOSS G+ バックライト表示

バックライトの明るさは暗いものの夜間は見やすいです。

自動オフは夜間のみ点灯します。走行ログ計測中に一時停止をしてもバックライトは点灯したままです。

また、日中でもトンネルなど暗い場所に入るとバックライトが点灯します。

日中のトンネル内のバックライト点灯は、どうも計測中にGPSが受信できなくなると点灯するみたいです(バックライト点灯オートモード時)。

温度センサーが内蔵されている

画面に温度の項目は無いですが、温度センサーが内蔵されていて走行ログと一緒に温度も記録されます。

ただ、XOSS専用アプリからだと温度は表示しません。ストラバに同期したり、fitファイルを Garmin VIRB Edit に読み込んだりすると見ることが出来ます。

温度センサーが内蔵されているものの、本体の発熱や直射日光が当たる環境だと、実際の気温より高く表示されることがあるので、あくまで目安です。

累積距離(ODO)がリセットできない

専用アプリでサイコンの設定をリセットしても、タイヤ周長やバックライトの設定、自動停止するかなどの設定をリセットするだけで、累積距離はリセットされません。

いくら探しても累積距離を任意に変更する項目も無いので、最初に使ったときから距離は増え続けます。

年単位で総走行距離を管理していたり、他の自転車で同じサイコンを使いたい場合は不便です。

累積距離は、チェーンの注油や消耗品交換の目安になるのですが、スプレッドシートに毎回ライドの走行距離を記録してるので、メンテナンスの目安はスプレッドシートの記入した距離でいいかな。

ただ、累積距離リセット出来ないと、今年どれぐらいの距離走ったかパッと見れないのは地味に不便。

停止中のケイデンスがゼロにならない

XOSS X1センサーは消費電力を抑えるためか、自転車を漕ぐのを止めると数秒後にサイコンとの接続が切れます。

ケイデンスセンサーと通信が切れるとG+サイコンの画面では「–」と表示されケイデンスが接続されてないことが分かるのですが、通信が切れてる状態だと走行ログは直前のケイデンス数値で記録されてるようです。

X1センサーが悪いのではなく、XOSSサイコンのログ記録が問題かと思います。

それは、X1センサーはBluetooth接続に対応してるので、スマートフォンのXOSS専用アプリやキャットアイのアプリでペアリング出来きてアプリでもケイデンスの記録が出来ます。

ケイデンスセンサーをペアリングしてアプリで直接記録すると、静止状態だとケイデンスがゼロで記録されます。

XOSSセンサー+XOSS G+サイコン(時間軸表示)
XOSSセンサー+CAT EYEアプリ(時間軸表示)

スマホのキャットアイのアプリ(XOSSアプリも同じような数値になる)で走行ログを取っていると、停止中はケイデンス0rpmになりますが、XOSSサイコンだと直前の数値のままです。

停止中のケイデンス

別の日の映像。

Garmin VIRB Edit で作った動画は、停止中のケイデンスの数値はゆっくりと下がります。走りだすとケイデンスの数値が変化します。

厳密に数値知りたいわけでないので、これはこれでしょうがないかな。

走行ログのダウンロードが遅い

サイコンとアプリはBluetoothで接続しますが、走行ログダウンロードする速度がかなり遅いです。

走行ログをスマホへダウンロードに掛かった時間
走行ログをスマホへダウンロードに掛かった時間

距離22,9km、移動時間1:26:29、115.8KBの走行ログをダウンロードしたら4分44秒かかりました。半日や1日走ってるとログの容量も増えるので、走行ログDLにかなりの時間を費やしそうです。

高度がおかしい数値

実際の標高より40mほど高く表示される。

地図に関する専門的な話は分からないですが、GPS測位で表示してる高度は楕円体表面からの高度で、日本のジオイドの高さはGPS高度から30~40mの差があります。

自分の住んでる環境でも、国土地理院地図の標高よりXOSSサイコンの高度の方が40m高く表示しています。

なので、サイコンに表示される標高から40m差し引いた値で見るのがよさそう。

標高の修正について

XOSS G+サイコンで取得したGPSログ(fitファイル)では実際の標高より高く表示されますが、例えばGarmin VIRB Editで車載映像に標高を重ねて表示させたい場合は、StravaやフリーソフトのWadachiで標高を修正することが出来ます。

標高を修正したGPXファイルを使うのですが、詳しくはこちらで解説してます。

アプデ後に座標がズレる(1回のみ発生)

1月になってファームウェアアップデートが来たので更新。スマホの専用アプリからスムーズに完了したものの、アプデ後のライドで最初1度だけ座標がズレてました。

ファームウェア更新後の座標ズレ1
ファームウェア更新後の座標ズレ1
ファームウェア更新後の座標ズレ2
ファームウェア更新後の座標ズレ2

位置情報の精度が悪いというより、座標が綺麗にズレている。

サイコンの計測を一時停止して再開したら本来の位置に直りました。症状が出たのが、ファームウェアをアップデートして最初の計測のみ。

これ以降は症状が出ていないので、ファームウェアアップデート直後は注意した方がいいかもしれません。

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XOSS G+サイコンは初のGPSサイコンに良い感じ

高級サイコンと比べるとキリがないですが、初めてのGPSサイコンにXOSS G+サイコンは丁度いいように思います。

レースやスポーツ志向ではなく、街乗りメインのポタリング勢なので後でケイデンスなど色々な数値をニヤニヤ見てるだけなので中華サイコンでも不満はありません。

スマホでGPSログ取らなくてなってスマホのバッテリーの消費を抑えられたので満足。

XOSS G+は去年の12月から使い始めて、ベロ9との2台運用して1ヵ月過ぎてトラブルもなく使えてるので、今年初めで切りもいいしで自転車メンテナンスの走行距離の管理はベロ9からXOSS G+サイコンの変えました。

サイコン本体に走行ログが保存されるので、走行距離を管理してるスプレッドシートに数日分のデータをまとめて記入もできるので便利です。

>XOSS G+サイコンのペアリングと初期設定

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