折り畳み自転車のホイールリフレクターが黄ばんでいるので、リフレクターを交換することにしました。
キャットアイのサイトでリフレクター探してスポーク13番と14番に対応してるので「RR-345-WUW」を購入。JIS適合品で安かったので2セット購入してホイール1個につき2個ずつ付ける予定。
ヨドバシカメラの通販でメール便で注文、発送メールが届いて2日後に到着しました。1セット2個入り。
折り畳み自転車に「CATEYE RR-345-WUW」取り付け
今まで付いていたホイールリフレクターは、プラスチックのネジのような部品でスポークに固定されてるのでマイナスドライバーで外します。
黄ばんでる方のリフレクターのプラネジ部品、外す時に割れてししまいましたがかなり劣化したようなので交換する時期に割れて丁度よかった。
新しく購入したリフレクターRR-345はスポーク両端で挟んで固定するタイプです。
交換前のリフレクターと比べると長さが短いです。
RR-345をホイールに取り付けます。
ホイールのスポークをよく見るとリムからハブに平行になっている箇所と交差してる箇所があるので、スポークが交わってる箇所にしかリフレクターを取り付けることが出来ません。
並行してるスポーク同士だと装着できないため、シティサイクルなら問題ないかと思いますが、スポーツ車でスポーク本数が少ないホイールや特殊な張り方や形状をしてるスポークには取り付けが出来ない場合があります。
取付時に注意する点があると言えば「リムに対して並行に取り付ける」でしょうか。
説明書にもそう書いてありますが、スポークはハブの左側と右側で分かれてるので、左側と右側で斜めに装着しようとすると上手くいきません。
現に、試しにクロスバイクに付けようとした時に無理やり力を入れたため少し割れてしまいました。
不器用なだけかもしれない。
完全に割れてるわけではなく、取り付け時も固定されてるようなので、走行中に外れる心配はなさそうです。
リフレクターの爪の内側にスポークが入る用に取り付けます。
プラネジのような部品をスポークに固定するタイプだと、ネジのような部品の溝にスポーク入れないといけないし工具も使うので、不器用なので取り付けるのに苦労しました。RR-345は両端のスポークに嵌めるだけなので、取り付けは簡単です。
ホイールとリフレクターの位置はこんな感じです。
夜間もスマホのフラッシュ撮影ですがリフレクターが目立ってます。
クロスバイクには取り付け難しいかも
折り畳み自転車は20インチでしたが、クロスバイクは700Cとタイヤ径が大きくCS3000はスポーク36本ですが、RR-345-WUWリフレクターを装着するとホイールの中心に近い位置になりました。
取り付けた時のスポーク間の幅も計りましたが、約35mmでした。それ以上広いと装着できないので購入前にスポーク間の幅を確認したほうがいいと思います。
また、クロスバイクにはホイールのスポーク数が32本や28本もあるので、スポーク数が少ないと取り付けは厳しいかもしれません。
リフレクターの視認性について
新しいリフレクターRR-345-WUWは今までつかってきたリフレクターよりサイズが小さいので、視認性を上げるのにホイール1個にリフレクター2個ずつ装着しました。
夜間、スマートフォンのフラッシュライトで撮影しましたが、リフレクターがしっかり反射されてます。
2個付けたことにより、住宅の壁など死角から前輪が頭出すときなど、車のヘッドライトの認識の速さも良くなるのかなと思います。
ただ、700CのクロスバイクCS3000はホイールの中心に近い位置にリフレクターが装着されるので、外側にリフレクターがある時と比べて、死角から前輪が出て車のヘッドライトにリフレクターが反射してドライバーが認識するまでの時間に若干のラグがありそうです。
まあ、そんなギリギリの状況だと、どちらにしても危ないかもしれませんが。
リフレクターが小さいので2個付けたことにより目立って視認性が上がるのを期待してます。
自分が乗ってると、どう映るか分からないので。
RR-345-WUWの良いところ悪い所
簡単にRR-345の印象をまとめると
良い所
- 取り付けが簡単
- 価格が安い
悪い所
- リフレクターがホイールの内側に装着される
- サイズが小さい
- 特殊なスポークは取り付けが難しい
スポーツ車の自転車だと取り付けが厳しいかもしれませんが、小径車のシティサイクルには良いのではないのでしょうか。安いので、ホイールに2個ずつ付けると目立ちますし。