3年間使用していたハンドルグリップを着脱簡単なロックオンタイプに交換しました。スポーツデポのティゴラブランドの「ボルト固定式ハンドルグリップ」です。
![ティゴラのボルト固定式グリップ](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1489-273x480.jpg)
グリップはレバー交換するときに一緒に交換しようと思いましたが、とりあえず近いうちに左側だけシフトレバーをブレーキ一体型から個別のに変える予定なので、何回も着脱しやすいボルトで固定するタイプを探しました。
新しいグリップは表面がざらざらしていますが、古くなったグリップと比べて断然滑りにくくなった。ハンドルに装着する時も抵抗が少なかったので着脱も簡単そうです。
落下防止キャップとはどの部品よ
![パッケージに書かれてる説明](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1497-261x480.jpg)
パッケージの取り付け方法を読んでいると「落下防止キャップは外して」と書いてあります。
落下防止キャップは展示している商品のロックオン金具を紛失しないための物です。
![落下防止キャップについての図](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1498-464x480.jpg)
落下防止キャップについての細かい説明が無くて、最初何なのか分かりませんでした。
パッケージにくっ付いてるキャップはエンドキャップです。
![片方のグリップのロックオンリングを外した](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1501-480x347.jpg)
グリップ両端の金属のロックオン金具を外すと、片側から黒いプラスチックが一緒に取れました。
![落下防止キャップと思われる部品](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1503-480x459.jpg)
落下防止キャップは多分これでしょうか?
パッケージの図のように、この部品の穴がグリップの穴より小さくなっています。
金具と一緒に外れたこの部品、新しいグリップ装着する際にこハンドルに入れようとしても入らなかった。
![落下防止キャップと思われる部品はハンドルに入らない](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1519-480x369.jpg)
これが、落下防止キャップだったようです。
最初はグリップの一部だと思っていたので、このグリップをハンドルに装着するまでは落下防止キャップと気づかなかった。
古いグリップはパーツクリーナーで吹き付けてから外す
古いグリップを外す際はパーツクリーナーを吹き付けると抜けやすくなるので、今回も折りたたみ自転車と同様にパーツクリーナーを吹き付けて外します。
折りたたみ自転車の時は中々外れなかったのでカッターで切りましたが、今回は上手くいきました。
![マイナスドライバーをグリップの中に入れてパーツクリーナーを吹きかける](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1513-480x369.jpg)
マイナスドライバーをグリップの中に挿してパーツクリーナー吹き付け、ハンドルの外側まで溶剤が流れるように傾けてグリップをグイグイ回す。
始めは固かったのですが段々と回りやすくなり最後はスポっと外れた。「ポッ」と空気が抜ける時の音がして気持ちがいい。
![古いハンドルグリップを外した](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1515-480x369.jpg)
ハンドルはパーツクリーナーを軽く拭きかけてタオルで拭いて清掃。ハンドルの中もドライバーでタオルを入れて軽く掃除しました。
元々付いていたエンドキャップもマイナスドライバーで外した。
新しいグリップを装着する
ロックオン金具のボルトを緩めてハンドルにはめるだけ。
![ボルト固定式グリップはハンドルに入れやすい](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1521-480x222.jpg)
グリップの内径はハンドル径より大きく、ロックオン部分のゴムの内径はハンドル径より若干大きいぐらいなので装着しやすい。金具をボルトで締め付けると、ロックオンのゴムも締め付けられハンドルに固定される。
ロックオン金具の向きは、購入時と同じように両端のボルトの向きは互い違いになるようにしました。
古いグリップもスポーツデポで購入した同じブランドのでしたが、ロックオンタイプは、金属のリング分長いのでレバーやライトなどもグリップなどの位置の調整が必要でした。
ハンドル外側のロックリングは最後にグリップに装着しようとすると入り難かったので、最初からグリップに付けた状態でハンドルに入れました。。
グリップの位置と表面の模様の向きを調整してボルトを締める。締める時は両端のボルトを交互に徐々に閉めた。
![最後にエンドキャップを装着](https://blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1534-480x306.jpg)
エンドキャップを付けて、グリップをグイグイ回して動かないの確認したら装着完了です。
新しいグリップに変わると気持ちがいい
新しいグリップは表面の状態から少しざらざらしています。ただ、最近は夏の日焼け対策もあり年中手袋をしているのでざらつきは気になりません。
古いグリップの表面の模様はすり減って消えかかる状態で素手や手袋で滑りやすかったのですが、新しいと滑らなくて良いです。
耐久性は長期間使用してみないと分からないですが、新しくグリップ変わるだけでも気持ちがいいです。