石川県の大規模自転車道の良かったこと悪かったこと

自転車事情

石川県には加賀市から志賀町まで県道指定されている大規模自転車道が5つあります。去年2019年の11月から走り始めて今年2020年の11月で全部完走しました。

その大規模自転車道の走行記録のサイト「いしサイ」を今年6月から作っていましたが、ようやく完成。

全体としてサイクリングロードは道が悪い印象です。それでも、そこでしか味わえない景色もあります。

石川県の大規模自転車道の印象

北から順に。

羽咋健民自転車道

羽咋駅から志賀町の巌門まで北陸鉄道能登線の廃線跡を利用したサイクリングロード。

起点の羽咋駅から志賀町高浜までは海沿いを通るので、海岸線は岩礁地帯で加賀地方の単調な砂浜と違い楽しめます。

ただ、走ってて楽しいのは高浜まで、後半は山間部を通り最後は山越え区間。勾配は緩いのですが一般道から離れて山の中を自転車道だけが通り、森に囲まれていて山の頂上までは登らないため景色は良くないです。野生動物が出そうな雰囲気で臆病な自分は早く抜けたい心境でした。

ただ、山越え区間を抜けると険しい日本海の巌門が見えたのでここだけは絶景でした。

巌門へは高浜から一般道を海沿いに走るのが良いかと思います。

羽咋健民自転車道(石川県道293号羽咋巌門自転車道線)
羽咋駅から志賀町の巌門までの自転車道。滝港からの岩礁の海岸沿いや終点に険しい能登金剛もある。中盤から内陸へ行き、終盤は一般道を離れて山越えに入り落ち葉や枝が散乱している道だが緩い登り坂が続く。全長32.9km。

能登海浜自転車道

内灘町から羽咋市までのと里山海道と並走するサイクリングロードです。

のと里山海道の横を並走する区間があるので、まるで高速道路を走ってるような雰囲気が味わえました。自転車道のそばには日本で唯一車も走れる砂浜「千里浜海岸」もあり、千里浜は加賀地方に無い遠浅で砂も固く普通に自転車で走れるので、これはこれで新鮮で楽しめました。

ただ、自転車道は海岸沿いを走るので場所により「季節により砂が積もってる」と注意を促す看板が設置されていて、ここも時期によっては走り難いかもしれないです。また、のと里山海道を下から何度も横切るので地下道は暗くて狭い場所もあり、砂が積もっていたり水溜まりが出来ている場所もありました。

能登海浜自転車道は、道中初めてパンク修理をした場所でもあります。パンクは運なのですが、パンクすると気分がよくないので、それも重なって、のと里山海道との並走や千里浜など良い所もありますが、あまりいい印象はありません。

能登海浜自転車道(石川県道326号金沢羽咋自転車道線)
能登海浜自転車道は内灘町から羽咋市までの自転車道。のと里山海道と並走して高速道路を走ってるような雰囲気が味わえる。サービスエリアや道の駅もあり休憩しやすい。すぐ横に千里浜なぎさドライブウェイもある。全長33.6km。

加賀海浜自転車道

金沢市の健民海浜公園から小松市の安宅海浜公園まで海岸沿いを走るサイクリングロード。

ここはハッキリ言って悪い印象しかありません。

金沢スタートで水はけ用か小さい水路が何カ所も横切っていて、そこを通るのでタイヤがガタンガタンして走りにくいです。路面に砂が積もっている箇所も多くあり水はけも悪いので雨上がりは最悪。

100m以上先まで砂が積もっている区間を見た時は唖然としました。

景色も単調で、子供の頃に何度か遠足できたこともあり見慣れた光景なので目新しくもないので直ぐに飽きてしまいます。

加賀海浜自転車道を通るなら並走してる一般道を通った方が走りやすいでしょう。サイクリングロードは車が通らないのが利点なのですが、ここは抜け道としておススメ出来ない自転車道です。

加賀海浜自転車道(金沢小松自転車道線)
加賀海浜自転車道(県道 金沢小松自転車線)は、金沢市の健民海浜公園から小松市の安宅海浜公園までの海岸沿いを走るサイクリングロード。全長25.5km。※11月下旬~4月末まで冬季風浪のため閉鎖

小松加賀健民自転車道

小松市の憩いの森から加賀市の片野海岸まで続くサイクリングロード。国道8号線小松バイパスの「憩いの森」を抜けると自転車道は途切れて一般道を通り、安宅関から海沿いのサイクリングロードが再開します1小松市の憩いの森から加賀市の片野海岸まで続くサイクリングロード。国道8号線小松バイパスの「憩いの森」を抜けると自転車道は途切れて一般道を通り、安宅関から海沿いのサイクリングロードが再開します。

加賀回避自転車道よりはまだ走りやすいです。単調だった砂浜も尼御前から岩場へと変わるので、景色も少し楽しめます。

ただ、走った日が悪かったのか釣り人が多い。

自転車道の堤防の横が砂浜もなく直ぐに消波ブロックで海の区間があるので堤防から釣をするのは分からなくもないので気にはならないのですが、道のど真ん中でバーベキューをしている家族グループや、自転車道出入口の車止めポールの前に駐車してる車も居たりして、道の悪さより人のマナーの悪さの方が気になります。

別の日に走った時は時化てて、その日は釣り人もバーベキューしている人も居なかったのですが、消波ブロックで打ち上げられた波しぶきが堤防を越えて入って来るので波が荒れてる日は通らない方が良いです。

とは言っても、尼御前や自転車道近くの加佐ノ岬なんかは岩場で険しい景色が見れるので、能登半島よりも近いので気軽に行けるのが良いです。

小松加賀健民自転車道(小松加賀自転車道線)
小松市の憩いの森から加賀市の片野海岸までのサイクリングロード。自転車道は途中一般道も走るため、大きく分けて憩いの森と安宅からの海岸沿いの道となっている。小松加賀健民自転車道は、特に海沿いには尼御前や加佐ノ岬があり、砂浜から岩場へと変わるサイクリングロードは景色に変化があっておもしろい。一般道の区間を含めて全長約26.7...

手取キャニオンロード

白山市の旧加賀一の宮駅から道の駅瀬女まで、北陸鉄道金名線の廃線跡を利用したサイクリングロード。

里山を走り抜けるので海沿いとは違う景色が味わえます。手取川沿いを通るので手取峡谷の谷も楽しめるのが魅力。

海沿いと比べて格段に道が良い。標高は上がりますが廃線跡のサイクリングロードなだけあって、最後の道の駅瀬女までは少しきつい登りがありますが、それ以外は緩やかな勾配が続くので坂が苦手な人も走りやすいです。

他の大規模自転車道と比べて親子連れやサイクリストも多く見かけます。それだけ良い環境なのでしょう。近くに日帰り温泉施設が数カ所あるので温泉ライドも楽しむことが出来ます。

他のサイクリングロードと違い手取キャニオンロードだけは一般道を通るより、自転車道を通った方が走りやすいです。

手取キャニオンロード(石川県道302号手取川自転車道線)
手取キャニオンロード(手取川自転車道線)は北鉄旧金名線跡を利用したサイクリングロード。起点の加賀一の宮駅から道の駅瀬女まで全長約19.6km。11月下旬から4月末まで積雪のため冬季閉鎖。

個人的に走ってて楽しかった自転車道のランキング

  1. 羽咋健民自転車道
  2. 手取キャニオンロード
  3. 能登海浜自転車道
  4. 小松加賀健民自転車道
  5. 加賀海浜自転車道

能登は遠いので気持ち補正入っていますが、巌門がある羽咋健民自転車道が一番好き。

手取キャニオンロードは近くて行きやすい場所で、山奥まで走るものの坂がきつくは無くて道も良い。沿線に手取峡谷などがあり魅力的です。

大規模自転車道を5つ全部走って海岸沿いは道に砂が溜まりやすくてあまりいい印象はありませんが、砂浜よりは岩礁や岩場の場所は走ってて楽しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました