一里野温泉スキー場は石川県でも山奥にあり標高も550m。標350mほどある道の駅瀬女から約7.5km先にあります。
自宅から(標高20mぐらい)から自走して一里野までは約40kmほどの場所です。
加賀一の宮駅の標高が105mぐらいで手取りキャニオンロードを20km進むと道の駅瀬女です。標高差から、道の駅瀬女から一里野温泉スキー場の方が急坂です。
8月に瀬女から一里野の途中にある新中宮温泉に行った時は炎天下だったので一里野まで残り1.5kmの場所で引き返した過去があります。
早めの朝食済ましてから24時間営業のマックスバリューでおにぎりなど昼飯買って出発です。
一里野までの道は中央分離帯の場所が一番きつかった
午前10時30分前に道の駅瀬女を出発です。
山の麓から手取キャニオンロードを走って道の駅瀬女まで行くよりも、そこから先は一里野まで全体的に坂がきついです。
きついものの新中宮温泉との交差点までは意外と楽だった。前回もここまでは、きついけどまだ余裕がある感じですが、今回もきついけどさらに余裕が感じで走り切った。
交差点付近で撮影。紅葉が色好き始めているものの少し時期が早かったみたいです。
片側通行だったスノーシェッドも工事が終わり両側通れるようになってます。
中央分離帯で幅が狭く片側1車線の道に
ここが登りがきつくなって、車も自転車を追い越せるスペースが無いぐらいに道幅が狭い。なので、後ろを気にして後続車が来ないことを祈りながら登った。
そのせいか、自転車漕ぐペースも少し力が入る。じわじわと体力を奪っていきます。
前回引き返したポイントを通過。カーブを曲がった先はスノーシェッドでした。
きついながらも一番軽いギア(0.79)でゆっくりと登ってく。
中央分離帯の区間で足を持っていかれて疲れたからトンネル前で少し休憩。
トンネル前後は路肩が広い場所もあるので休憩しやすいです。出発前にヘッドライト点けていない車に注意ですが。
暗いトンネルを抜けたら一里野温泉スキー場が右側に見えてきた。
スキー場が見えて安堵感がありましたが、駐車場が見えてもそのスキー場までなかなか着かない。これが地味にきつかった。
ペンションや貸スキーなどの建物が見えてきた到着。距離7.5kmを1時間。
自転車で一里野温泉スキー場まで着いた時の達成感が半端ない
一里野温泉スキー場まで自転車で来れるとは思ってなくて、こんな山奥まで自分の足で来れたことで達成感が半端なかった。無茶苦茶うれしくて1人優越感に浸ってました。
一里野温泉スキー場は子供の頃にスキー氏に来た以来で20年ぶりです。しかも、冬以外は初めてかも。
一里野へは山を登るため12時ぐらいまでに着けたらいいなと思っていたのが、予定よりも早く11時10分に着いたので時間が余ってしまった。
なので、一里野から先の白山白川郷ホワイトロードの中宮料金所までの道を30分ぐらい進んでみる。中宮料金所までは一里野から約5km、その先岐阜県の白川郷まで続いている白山白川郷ホワイトロードは自動車専用道のため通行不可(自動二輪も不可)ですが、その手前までは行ける。
白山白川郷ホワイトロードは今年2020年は災害のため年中通行止めです。
標高もさらに高くなるので紅葉も見れそう。
なので、少し先まで行ってみます。
1kmも進んでいない場所で、登り坂を見て「あっこれ無理」ってなって、そのまま公園を外周するように戻りましたw
流石に疲れ切った足だと無理です。
改めて、一里野温泉スキー場に到着です。
スキー場の周りををぐるぐる回っていたのですが、家から43.92kmです。
一里野のゴンドラに乗ってみる
スキー場の麓は標高550mほどですが、ゴンドラの山頂は1,000mはあったと思うので紅葉も見れそうなのでゴンドラに乗りました。
大人往復で900円。今のご時世は検温してゴンドラ乗車です。
スキー場近くにある日帰り温泉「天領」の割引券ももらったので、温泉入ってから帰りましょうかね。
7分ほどで山頂に到着。
正直、紅葉はあまり見れた感じは無いです。ゲレンデの草原が広がってて開放感はありますが、散策して紅葉を楽しむ感じではないです。ゴンドラ乗ってた方が紅葉楽しめた。
ゲレンデよりもスキー場の林道コースの方が紅葉楽しめそうですがゴンドラ往復で買っちゃったし下まで降りる脚力はありません。
ただ、ゴンドラ山頂からの眺めは良いです。遠くに日本海が見えますし、付近の山々の紅葉も見れます。
快晴で天気が良いので山頂は山麓と変わらないぐらいに暖かいです。
30分ぐらい散策してゴンドラ乗って下山。
やっぱりゴンドラから紅葉眺めてる方が楽しめるなあ。
降りてきて、近くの公園で昼食。
温泉入って癒されてから帰ります
最近は自転車で遠出すると温泉に入るのがマイブームで、今回も一里野汚染スキー場近くの温泉「天領」に入ります。ゴンドラ乗って100円の割引券貰ったので550柄で入浴。
露天風呂あり、シャンプー・ボディーソープ類も設置してました。サウナもありましたが中は暗く開いていたかは不明、今のご時世「サウナ2人まで」の貼り紙がしてありました。
水風呂もありましたが、夏ではないので今はいいかな。
30分ぐらい入っていたかな。湯船で足を伸ばしてマッサージしてました。
帰りは道の駅瀬女まで20分の下り
10月末ともなると日が暮れるの早いので、早めに山を下りたいです。下りる時間も分からないですし、14時頃をめどに帰ります。
そういいながら時間は14時20分。太陽も山陰に隠れそうなぐらい低いです。
下りは早い。余裕で時速30km以上スピード出るので、グーパーグーパーでブレーキ掛けながら下りていく。
道の駅瀬女まで20分ぐらいで到着。
登り1時間で下りは20分。あっという間の速さ。サイクリングロードの手取キャニオンロードを走って山の麓まで帰ってきました。
知っている道と知らない道では同じ距離でもきつさが違う
道の駅瀬女から一里野温泉スキー場までは、スキー場手前の1.5kmまでは8月に走ったことがあります。
なので、新中宮温泉までの道もきついですが気持ち的に楽でした。
前回、自転車押して歩いた集落も、引き返した場所も「あっここ見たことあるぞ」って感じで気持ちが楽でした。
それと比べて、引き返した場所から先は、未知の道だったので自転車を漕いでるきつさは変わらないのですが気持ちも同じくきつい。時間も距離も倍以上に長く感じます。まだ着かないのって…
ただ、スキー場まで自転車で行ってみると達成感が半端ないです。道はまだ先に続くのですが、一里野温泉スキー場は奥まった所にあるので「一里野のスキー場まで自転車で来れたら凄い」と思っていたので、実際に来れた時は何とも言えない気持ちになりました。
山の登りは辛いけど、そこまで自分の足で行けるのは凄いです(語彙力)
道の駅瀬女から一里野温泉スキー場までの動画
タイムラプス撮影風に動画にしてツイートしてみました
道の駅瀬女から一里野温泉スキー場まで自転車で走った動画。初めて登ったけどかなりきつかった
— coron🚲まちぽた (@coron_tw) November 1, 2020
カメラをハンドル固定でブレも酷いので、映像の中心にマウスカーソル置くと酔い止め効果あるらしいので丸い点置いてます。
動画から2fpsで静止画抽出→タイムラプスモード風に動画→2倍速でエンコ pic.twitter.com/IVsU3rpcov