白山市のホタル鑑賞スポットは白山麓にありますが、山島台の「やしこの水辺」もホタル観賞スポットとして有名で、金沢から近い場所にあるので気軽に自転車で行くことが出来ます。
やしこの水辺でホタルが見れるのを知ったのが去年(2020年)、「山島用水親水ロード」を走った時です。去年は数匹のホタルを見たので、今年も見に行きました。
2021/7/11
「やしこの水辺」場所
やしこの水辺は金沢工業大学「やつかほリサーチキャンパス」の裏にあります。
七ヶ用水の一つ山島用水が流れていて、用水路の上が水辺でちょっとした公園になっています。入口に「ほたるの里」の看板があるのでそこそこ有名そうです。
入口から東屋まで水辺になっていてそこにホタルがいます。ホタルの時期になると水辺に水が流れています。
東屋から先もサイクリングロードが続いていますが、夜間は蜘蛛の巣バリアもあるので通らない方が良いです。
やしこの水辺の蛍
やしこの水辺で見れる蛍はゲンジボタルです。6月上旬から7月上旬に成虫になるのでその時期に光ってるホタルが見れます。2019年に過去最多の70匹が確認されてます。
公園内は外灯がありますが消えていて真っ暗です。
夜21時過ぎに来たので点灯時間が終わってしまったのか元々消灯していたかは分かりませんが、暗いので足元に注意する必要があります。
ホタルは懐中電灯やカメラのフラッシュなど人工的な明かりによくないのでライトを付けづに撮影もフラッシュなしで散策します。自転車はオート点滅の尾灯が付いてるので入口前に止めました。
2枚とも「CANON PowerShot SX150」ISO1600、15s、MF
暗いですがISO感度最大でシャッター速度も一番長く、これが限界。
4枚の写真を編集ソフトで多重露光に重ねました。暗いのでこの写真だけソフトの自動補正かけてます。
4枚多重露光した写真のうち1枚。補正無し、4枚中この写真が一番ホタルが写っていました。
いや~ホタルの撮影難しいですね。エントリーモデルのデジカメで性能の限界もありますがが、撮影してる場所と別の場所でホタルが飛回ったりとタイミングが悪く中々飛び回るホタルが撮れません。
ころころ撮影場所変えるよりも1つのポイントで根気よく撮影するのがいいのかなと思いました。
やしこの水辺のは、去年初めて来た時は数匹が点々としててもの足りなさはあったのですが、今年は数多くのホタル見れて満足です。
この日は、気温や湿度、天候などの条件が良かったんでしょうね。
ホタル観賞はマナーを守りましょう
参考資料
ホタル保存の団体「山島ほたるの会」