家族が主に使う折りたたみ自転車、クロスバイクのチェーン注油の邪魔になるので少し移動させてたら後輪のタイヤに違和感。空気が入ってない。
ポンプで空気を入れるものの空気が抜けてる、どうやらパンクしてたようです。
パッチでパンク修理しましたが空気が漏れて失敗。後日、チューブと念のためリムテープも交換することにしました。
また、パッチでパンク修理する機会があるかもしれないので、失敗談を書き残します。
バルブキャップを交換するが直らず
ポンプで空気を入れると漏れてる音がします。音を聞いてるとバルブ付近のようです。
タイヤ交換して来月で1年が経とうとしてます。折りたたみ自転車は一般的な軽快車なのでチューブは英式バルブです。
そろそろ虫ゴムが劣化してると思い、去年キャップ入手のためにダイソーで購入して使わずじまいだったスーパーバルブに交換します。
それでも空気が漏れます。
パンクの原因を探る
パンクの原因は外的要因と内的要因の2つあると思っています。
外的要因のパンクは金属片やガラスの破片などがタイヤに刺さりチューブに穴が開くもの。
内的要因のパンクは、勢いよく段差を乗り越える時の衝撃でチューブがリムとタイヤに挟まれてパンクするもの。
チューブは1年ほど前に装着した物。チューブ交換時のミスによるパンクは無いと思うので、チューブの劣化も考えられますがクロスバイクのチューブはトラブルなく3年以上は使ってたと思うので、原因は外的か内的の2つでしょうか。
なので最初にタイヤのトレッド面を調べます。素手でタイヤに触ってもしガラス片などが刺さると危ないので手袋をして調べます。
1周確認して何か異物が刺さっているようには見えませんでした。
タイヤに異常が無さそうなので、タイヤからチューブを取り出します。折りたたみ自転車は一般的な軽快車でホイールはナットで固定されているので、そのままの状態でタイヤを外します。
取り出したチューブを確認して、特に異常は見られない。なので、空気を音を聞いてみます。
音がする場所に手を当てると空気が漏れています。
穴はチューブの内側、リムに接触する部分にありました。穴の周囲を油性ペンでマーキング。
パンク箇所はホイールに対して内側です。念のためタイヤ内側も確認しましたが綺麗です。
このスジの部分から穴が開いて漏れているようです。
パッチでパンク修理
買っておいたクロスバイク用のパッチでパンク修理します。
チューブの表面をヤスリで磨いて、ゴムのりを付ける。パッチの説明書には付属ヤスリの裏でのりを伸ばすように書かれていますが、伸ばしにくかったので指先で伸ばした。
パッチを貼り付け。ドライバーの柄の頭でグイグイっと圧着。しかし、ゴムのり伸ばした範囲が狭かったのでパッチの縁がくっ付かない。
1度パッチを剥がしてゴムのりを付けて広範囲に伸ばして貼り付け。今度は上手くいったよう。
空気を入れます。しかし、空気が漏れています。
指で押さえつけて漏れの場所を確認。貼ったパッチの外側から空気が漏れてるよう。
また、スジの辺り。マーキングした外側です。。
再度パッチを貼り付けました。
また空気を入れます。
今度は入ってく、うまく行ったようだ。しかし、「パンッ」っと小さい音がした後に口笛を吹くようなピュ~と音がして空気が漏れました。
装着したタイヤを外してチューブを確認
2枚目のパッチの縁に穴が開いてました。
チューブに別の穴が開いていたというよりはパッチの隙間を伝って空気が漏れたのかな。
パッチ修理失敗は急ぎ過ぎたから?
パッチ貼り付けが失敗したのはパンク修理に急ぎ過ぎたからでしょうか。
パッチの説明書にゴムのりを塗って5分間放置する様に書かれていましたが(説明書は英文、手順のイラストに「5min」と書いてあった)、実際は2,3分かな。
パッチの圧着も手の平に押し当てただけで地面に押し付けるようにしてないのも要因かもしれない。
ホーザンのパンク修理の動画を参考にすると、ゴムのりの乾燥は手に付かないぐらい放置するそうなのでパッチの圧着が不十分だったように思う。
なので、うまく貼りついていないパッチの隙間から空気が抜けたのかな…
パンクは今までクロスバイクだけだったのでチューブ交換で済ましてて、パッチの修理は未経験。失敗したことで色々と勉強になったと思います。
あと一つ、出先のパンク修理はチューブ交換が早くて確実かな。ゴムのりでパッチを当てる修理だと、のりの乾燥に時間が掛かるのと上手く貼れているか分からないのでパッチは帰宅後など時間ある時に落ち着いてやるのが良いかなと思います。
チューブの劣化も原因?
ただ、パンクした箇所パッチで塞いでも(1枚目)、違うスジの場所からも漏れたのでチューブが劣化しているのかもしれない。
チューブは、モノタロウブランドのタイヤ・チューブ・リムテープの前後セットで1300円ほどの激安品です。チューブはメーカー確認しないまま処分したため分からないですが、タイヤはHAKUBA。
リムテープも安っぽいです(実際安いですが)。
タイヤの空気圧は最大300kPaでママチャリと同じぐらいなので、チューブとリムテープの劣化もあるのかなと思ったり。
ニップルの凸ってる部分も関係してそうです。
チューブとリムテープ交換予定
後日、チューブとリムテープを交換しようと思います。どちらもシュワルベにする予定です。
特に、リムテープは10Barまで耐えるようなので、高圧タイヤではないですがニップルからチューブを守ってくれるような気がします。
リムの内幅はざっくりとノギスで計測して20.5mm。20インチで20mm幅のリムテープは無さそうなので18mmになりそうです。
20インチにはHEとWOがある
シュワルベのサイトでリムテープのサイズ探すとと同じ20インチでもETRTOで「406」と「451」の2種類あります。
同じ20インチですが、リムの直径が406mmと451では違います。シュワルベのサイト見ても違いが分かりませんでした。
直径の違いを調べてるとモノタロウの商品ページが出てきてHEが「406」、WOが「451」と分かりました。
モノタロウの「パナレーサー ポリライトリムテープ」の商品ページで、20インチのリムテープの型番末尾がHEとWOの横にサイズも書かれていて、リムの種類とサイズが判明。
パナレーサーの商品ページは詳細に書かれていないので助かった。
折りたたみ自転車は一般的な軽快車なのでホイールはHEになります。なので、リムテープは「18-406」サイズになります。
タイヤは20インチx1.75なので、このサイズに合うチューブを選ぶだけです。シュワルベだと7シリーズの「DV7(英式)」と「AV7(米式)」になります。
「SV7」の仏式も使えなくはないですが、軽快車は仏式より米式を選びたいです。
リムテープとチューブ交換しました
リムテープはシュワルベ 18-406、チューブも同じシュワルベ7AV米式バルブ。
後輪
前輪