折りたたみ自転車のチューブとリムテープ交換 | まちぽた

折りたたみ自転車のチューブとリムテープ交換

自転車いじり

以前、パンクしたチューブをパッチで修理して失敗した折りたたみ自転車、交換用のチューブとリムテープが届いたので交換することにしました。

素人作業や素人見解です。管理人が後で見直すためにメモとして書いてるので、How-Toやノウハウ的な内容ではありません。
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折りたたみ自転車から後輪タイヤを外す

作業中に手が汚れないようにするのとケガ防止のため作業用手袋をして作業します。

タイヤを外しやすいようにギアをトップ(6速)に入れます。

折りたたみ自転車は一般的な軽快車なのでタイヤはナットで固定されてます。泥除けやキックスタンドも付いてるので取り付け順番を写真で撮ってからタイヤを外します。

あまりタイヤを外すことは無いのでいつも順場を忘れます。

最初に後輪のブレーキを固定してるワイヤーを外して、次に、タイヤを固定してるナット15mmを外して泥除けとキックスタンド、ディレイラーガードも外します。

フレームにブレーキを固定してるパーツの順番も確認すると良いですが、この時も確認を取らず順番を忘れています。

作業用スタンドに自転車のフレームを引っ掛けて後輪を浮かせてるので、小径車ということもありタイヤは簡単に外れた。

自転車からタイヤを外したら空気を抜いてチューブ交換です。

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チューブとリムテープを交換

タイヤレバーを使ってホイールからタイヤを外します。

タイヤレバーを使ってビートを外したら、後は親指を使って全体のビートを外します。タイヤは柔らかいので簡単に外れた。

新しいリムテープに交換します。

リムテープはシュワルベの「ハイプレッシャーリムテープ」です。サイズは18-406、10barまでの高圧に対応しているので、モノタロウのタイヤセットに付いてきたリムテープ(リムフラップ)より作りがしっかりしてそうです。

20インチのリムテープはリムの規格により2種類あります。一般的なホームセンターで買える小径車に多いHEリムは406mmです。WOリムは451mmで、一部のスポーツタイプの小径車に使われていることがあります。リムテープやチューブは互換性が無いのでリムに対応したサイズを選びます。

HE/WOの規格が分からない場合は、タイヤに「47-406」とかサイズが書かれています。

シュワルベのリムテープは伸びが少なく固いですが、引っ張りながら装着するとリムに何とか入りました。

リムテープを装着したらドライバーなどを使って左右のズレやバルブ穴のズレを修正します。

位置を修正してリムテープを装着しました。

リムテープのバルブ穴が少し小さい気がします。

英式バルブの古いチューブを入れるきついです。恐らく、仏式バルブ用のサイズでしょう。

なので、何回かチューブのバルブを抜き差しして入りやすくしました。

新しいチューブに交換します。

タイヤが1.75インチなのでチューブは1.50インチ~2.40インチです。リムテープと同じシュワルベ。

空気圧管理の観点からママチャリに使われている英式バルブではなく、自動車に使われてる米式バルブにしました。

今までのチューブが1.50~1.75インチなので新しいチューブは大きいです。うどんときしめんぐらい違う印象があります。

チューブとタイヤを装着して空気も入れました。タイヤの向きも確認して。

タイヤにチューブを装着する際に捻じれや噛みを確認したのでパンクはしていません。

自転車にタイヤを装着

外した時の逆の順番で装着します。

ただ、クイックリリースを採用しているスポーツ車と違って軽快車は大変です。

タイヤをフレームに装着して確認したら、フレームエンドの奥までしっかりと入っていませんでした。

今度はしっかり奥まで入れて固定。

じつは、タイヤのセンター出しも難しい。

エンドにしっかりとタイヤを装着して固定してたら、微妙にタイヤの中心がズレて斜めに装着されていました。

なので、ハブナットを緩めて調整。緩め過ぎるとタイヤがエンドから外れるので難しい。

中心を合わせつつタイヤが抜けないようにしてハブナットを固定。素人整備なので厳密に中心を求める事は出来ないので、それっぽく中心に来てOKとした。

最後のブレーキの調整

最初にタイヤを外す時にブレーキの取り付け順の確認忘れて出、フレームとブレーキを装着するパーツの順番を忘れていました。

ブレーキのアウターケーブルを固定しているパーツ、ブレーキと一緒にフレームに挟んで固定するのですが、順番はこの写真の通りですが、分からなかったのでYouTubeで動画探して確認した。

しかも、タイヤ装着でハブナット締めてたのでバンドブレーキが動かない状態になってたので、再度ハブナットを少しだけ緩めてバンドブレーキを仮固定してからハブナットを締め付けた。

最後に、ブレーキワイヤーをバンドブレーキに固定するのですが、ワイヤーのテンション調整も大変だった。

掛かるパーツを指で押しつつタイヤを回してブレーキが掛からない位置に調整してワイヤーを固定。調整したらブレーキレバーを握って確認…再調整の繰り返しでバンドブレーキのバネの力で指が痛かった。

調整終わって全体の作業完了しました。1時間半ぐらい掛かった。

翌日、近所を軽く走って状態を確認。ブレーキも効くし空気も抜けてないので上手くいった。

使った工具やパーツ

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