以前イオンバイクのセールで購入した100円のボトルケージ。
タイラップ(結束バンド)使用して、クロスバイクのダウンチューブ下に固定しました。
ボトルケージマウントを使用するほうがしっかり固定出来て良いのですが、余ってるタイラップがあるので簡易的ですがお金を掛けずにしました。
ダウンチューブ下のボトルケージは飲み物に使用せず、今後購入する予定のツール缶などで使う予定です。
固定する方法はいくつか試して、ボトルケージのネジ穴にタイラップを通す方法で落ち着きました。
タイラップでボトルケージを固定
ボトルケージのボルトを固定する部分が丁度タイラップを引っ掛けることが出来そうなので、ダウンチューブにタイラップを巻いて固定します。
このように、タイラップでボトルケージを挟みフレームに固定したら取り付け出来そうです。写真のような、よく見かける形状のボトルケージならタイラップで取り付け出来そうです。
タイラップは長さ別で2種類用意。300mmと200mmです。
どちらも耐候性ですが、グレーの方が耐熱性もあり耐久性がありそうです。実際、家の屋外にあるアンテナ線固定にこのグレーのタイラップを使用しています。
ボトルケージの取り付け方で最初に思い付いた方法は、ダウンチューブ上に装着しているボトルケージの隙間を利用して新しく装着するタイラップを固定するというもの。
固定自体は上手くいきました。2本のタイラップの間隔は、既存ボトルケージボルトと新しいボトルケージでズレる事はなさそうです。
しかし、ペットボトルを入れたら前輪の泥除けと干渉しました。
コーラ―だとキャップが擦れて、650mlのお茶のペットボトルだとボディごと当たってしまいます。
これだと使えないです。
次に試したのは、ボトルケージ上部のみ既存のボトルケージに挟む方法。
少し下に下がるのでペットボトルを取り付けても干渉しないと思いましが、お茶のペットボトルが干渉。
さらに、着脱の際にボトルケージがズレてタイラップから外れそうになるので使えません。
最後に試したのは、ボトルケージのネジ穴にタイラップを通して固定する方法です。
これだと、既存ボトルケージの隙間に入れる必要が無いので、取り付け位置をかなり下に出来ます。
シフトワイヤーに注意しながら取り付け。タイラップは動かないように引っ張って縛って固定します。
着脱は、ボトルケージが少し動くもののペットボトルのみ掴んで取り出すことが出来ます。ボトルケージにワイヤーが当たりそうなのでその都度ボトルケージの位置を確認してます。
ボトルケージとワイヤーが擦れそうなので、アウターケーブルの余りを使って保護するのが良さそうです。近々、シフトレバーを交換するので、その時にアウターケーブルを使いましょう。
ワイヤーの擦れは走って見ないと分からないので、何とも言えませんがタイラップによる簡易固定も悪くなさそうです。
ケーブルプロテクターやアウターケーブルでワイヤーを保護
イオンバイクでケーブルプロテクターが在庫セールで100円で売っていたので、ダウンチューブに取り付けたボトルケージからインナーケーブルを保護する目的で買いました。
ケーブルプロテクターやフレームプロテクターなど言われてるアイテムです。
チューブ状になっていて縦に切り込みがあるので、ケーブルを外さないで通すことが出来ます。
ボトルケージの大きさに合わせて、左右に2本ずつ取り付け。ズレないように結束バンドで縛って固定しました。
ケーブルプロテクターでインナーケーブルとボトルケージの隙間に余裕が生まれて前よりも擦れにくそうです。
さて、ツールボトルを出し入れしてみましたが、ボトルに合わせてケーブルプロテクターも少し動きます。
ただ、結束バンドで固定してるので大きくはズレないようです。
インナーケーブルがボトルケージに擦れるのを保護する役目は果たしてるのですが、見た目が悪いです。
もう少しスッキリと収めたかったので、シフトレバー交換ついでにケーブルプロテクターからアウターケーブルに変更します。
アウターケーブルに交換はシフトレバー変えた右側だけです。左側はケーブルプロテクターのまま。
長さも自由にカットできるので、ケーブルプロテクターより保護してくれそうで、見た目もスッキリです。
アウターケーブルもボトルケージに結束バンドで固定しました。シフトレバーの引きは問題ないようです。
タイラップ固定のボトルケージはツール缶などに使えそう
ボトルケージの形状によりますが、今回イオンバイクで購入したボトルケージはネジ穴のプレートの部分がボトルを入れる部分と分かれているのでタイラップで固定できます。
ワイヤーの干渉やしっかり固定するにはボトルケージマウントを使用するのが良いですが、簡易的で安上がり済ますにはタイラップ固定も悪くなさそうです。
タイラップは耐候性で選ぶと良いと思います。
飲み物は入れませんが、ツール缶など軽めのモノを入れるには良さそうです。
ダウンチューブに取り付け出来そうなボトルケージマウントはトピークの「ヴァーサマウント」などがあるので、今のやり方を使ってみて不満が出るようなら買ってみようともいます。
ヴァーサマウントはフレーム径20mm~60mmまで対応してるので、ダウンチューブにも使えそうです。