去年の冬(2024/02)にヘルメットを買い替えまして、サイクルベースあさひでKENDAの米式バルブのチューブがアウトレット品で200円と安かったので予備含めて4個買いました。
それで先日、後輪がパンクしたのでチューブ交換したのですが翌日またパンクしまして、どうやらバルブとゴムの繋ぎ目から空気が漏れていました。
チューブ交換して翌日にまたパンク
1年近くブログ更新してなかったのですが、色々ありまして、チューブ購入した同時期にiRCのタイヤ「New JETTY PLUS(700x35C)」を買って前後共に履き替えて、漕ぎ出しが軽くて良かったのですが、前後輪共に1年経たずにガラス片を踏んづけてパンク。
JETTY PLUS、ガラス片でパンクしたときタイヤに開いた穴が小さく捲れる感じで、交換したチューブが顔を出しそうだったので、2回目のパンク(後輪)で初めてタイヤブースト使った。1回目のパンクはサイド、2回目のパンクはトレッド面。
それぞれ時期は違いますが、街乗りで砂利や小枝程度なら踏んづけて走行してる乗り方をしてるので、このタイヤ合わないなと思いました。
なので、パナレーサーのパセラジャケット(700x32c)に履き替えたのが同じく去年の夏から冬。タイヤ履き替える時にチューブも交換したので、残りストック2個になりました。
最近あまりクロスバイクに乗ってないこともありパンクはしてなかったのですが、1週間前に空気を入れて軽く出かけた時はタイヤに異常はなしで、その1週間後の先日に後輪がパンクしてるのに気づきました。
気づいたのが夜だったので暗い中で原因を調べましたが、破片など刺さった形跡がなくバルブの中から空気が漏れているようです。
なので、古いチューブから取り出した余った弁を2つほど交換しましたが、空気漏れは変わらずでチューブ交換してひと段落に。
ところが、翌日の夜に見て見るとまた後輪がパンク。
チューブ交換してから全く走ってないので、原因を取り除かれていないままチューブ交換したのだと思い、最初のパンクから2日後に改めて状態を確認することにしました。
バルブ付近から空気漏れ
日中、パンクした状態を調べていると、2つともバルブ付近から空気が漏れているのが確認できました。
というのでバケツに水を入れて確認すると


共にバルブの接着部分から空気が漏れています。
後輪のチューブとリムテープ交換
リムテープも3年ほど使用してたので、一応新しいものに交換。

チューブのパンク個所を水で確認するまでリムテープの劣化も疑っていたので。

シマノの20mm幅を使っていましたが、予備で購入してたシュワルベの22mm幅に。20mm幅までは使用したことありますが、リム幅にまだ余力があったので22mm幅でどうなるか・・・
この時点で、リムの内側とタイヤをウエスで拭きながら異物が無いかも確認して問題ない模様。そもそもタイヤに穴の開いた形跡がなく、異物が刺さった感じでないのを再確認しました。

リムテープ交換は苦手なので苦労すると思いましたが幅が太いからか意外とすんなり入った。
全装着する前に六角レンチを間に入れてバルブ穴の位置を微調整。
最後の予備となるKENDAのチューブに交換しますが、シュワルベのリムテープは22mm幅でもバルブ穴の径がシマノより少し小さいので、なかなかチューブのバルブが入りません。
バルブの金属とゴムの接着してる部分で引っかかってる感じです。
試しに穴の開いた古いIRCの米式バルブのチューブを入れてみると、抵抗があるものの最後まで入りました。KENDAのバルブの方が若干太い模様。
リムテープ交換用に、シュワルベの米式バルブチューブの切れ端も持っていたので、気休めかもしれないですが何度も抜き差ししてリムテープの穴を広げます。

バルブの金属(ネジきりが)チューブ根元まで来てるのは、自分が知る限りシュワルベしか知らないです。
実はあまり効果なかった。
この後KENDAのチューブ入れても引っ掛かりがあって入らなかったのですが、バルブの角度とか向きとか変えつつトライしてたら引っ掛かりがなく、抵抗はあるものの最後まで入りました。

空気入れて2,3時間経過しましたが、とりあえず空気漏れはしていない。

新しいチューブも注文したのでそれが届くまでのパンクはパッチで対応…することにしましたが、またバルブの接着部分だと使えないですね(汗
自転車は玄関前の風除室に保管してるので、日が傾く夕方まで様子見ましたがパンク修理した後輪は空気が漏れてないようです。
なので、夕方から夜にかけてお店巡りしつつ40km弱走りましたが空気漏れはなかったです。
一応、パンクしたチューブでKENDAとIRCの米式バルブを見比べましたが、

写真の左側がKENDAで、右側がIRCです。
バルブ高さはKENDAが35mmでIRCが40mmですが、金属と黒いゴムの境目を見ると仕上がりはIRCの方が綺麗です。
これがKENDAのチューブだとリムテープの穴に引っ掛かりがあって無理に入れて損傷したとも考えられるのですが、シマノのリムテープの穴が一回り大きいので引っ掛かりもなくすんなり入ったのでバルブ挿入による損傷はないものと考えてます。
後輪のバルブの空気漏れは、時期的に猛暑の熱でやられたのかなと思うので、バルブの位置を下にして自転車を保管し、コンクリートの照り返しが強い状態で数日様子を見ます。
ただ、前輪のタイヤとチューブは後輪より数ヵ月前にパンクしててチューブの使用日数も長いのですが、今のところ何ともありません。
まあ、前輪側は遮蔽物で日陰になってるかもしれないし、日によって風除室の温度も変化あるので、やはり数日様子見です。
何かあったらまた追加するかもしれない