中華のVブレーキブースターを前輪ブレーキに取り付け | まちぽた日記

中華のVブレーキブースターを前輪ブレーキに取り付け

自転車アイテム

Vブレーキの台座にリング状を取り付ける鍵を後輪のVブレーキに取り付けたときに、リング状の取り付け台がVブレーキブースターの効果でブレーキの効きやレバーのフィーリングが良くなったので、前輪にもVブレーキブースターを取り付けるとにしまいた。

前輪ブレーキの効きは問題ないレベルで効いているので、Vブレーキブースターにはブレーキの音鳴りも軽減する効果があるらしいので、そっちを期待して購入。

前輪にVブレーキブースター取り付けて、ブレーキの音鳴りがしなくなったのと、レバー握った時のフィーリングも良くなりましたね。

ただ、Vブレーキブースターに付属してるスペーサーにバリがあり加工が必要なのと、最初取り付けた時にVブレーキのアームの動きがかなり悪くなり一時は取り付け断念していました。

そこがクリアできたので、それを踏まえて書いていきます。

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中華Vブレーキブースター

今回購入したVブレーキブースター。

Amazonでよく見かける中華製です。出品者はマーケットプレイスですが、Amazon倉庫から発送のを選びました。

今回購入したVブレーキブースターは、自分のが最後のAmazon倉庫から発送だったみたいで購入後に発送もマケプレからに変わってました。

付属品

  • Vブレーキブースター ×1
  • スペーサー ×2
  • ワッシャー ×2
  • ボルト(M6) ×2

届いたのはパーツだけ。説明書はありません、中華クオリティ。

開封後の写真を撮ってないのと、しっかり確認もしていなかったので付属品のワッシャーの個数はうろ覚えです。

取り付けイメージはこんな感じです。

Vブレーキブースターが泥除けの干渉には問題ないようですが、フロントフォークにライトを取り付けるキャットアイの「センターフォークブラケット」が干渉するので外さないいけませんね。

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スペーサーのバリが酷いので加工

スペーサーのバリが酷い

製造過程でカットしたのがそのまま出荷された感じです。

このままだと取り付け不可なので、電工ペンチと金属ヤスリを使って削ります。

電工ペンチでバリをカット、金属ヤスリで断面がフラットになるように研磨します。

完全にフラットに出来るほど器用ではないので、手で感触を確かめつつフラットに近い状態まで研磨しました。

Vブレーキブースター取り付けようとしたらVブレーキの動きが悪くなった

いよいよ取り付けます…が、取り付けたらVブレーキアームの動きが鈍くなり握ったレバーを開放してもブレーキが戻らなくなりました。

Vブレーキブースターのプレートを省略していますが、こんな感じで取り付けてボルトを締めるとVブレーキの動きが悪くなりました。

Vブレーキの動きについては分解してグリスアップして解決。原因は締め付けによりVブレーキ本体の抜け止めワッシャーが圧入され過ぎたこと。詳しくは以下に書いてます。

Vブレーキは分解メンテで動きが良くなったので、Vブレーキブースターのスペーサなど取り付け順が間違っていたのではと思ったので後日再チャレンジします。

Vブレーキブースター取り付けを再チャレンジ

一度取り付けに失敗したVブレーキ分解、Vブレーキのオーバーホールして原因と対策が分かったので再び取り付けます。

Vブレーキブースターに付いてきたスペーサーなど取り付ける順番ですが[Vブレーキ>ワッシャー>スペーサ>プレート]の順番にするのだと思います。

Vブレーキの軸に付いてるパーツ

Vブレーキの黒い丸いパーツがVブレーキ軸のパーツの抜け止めの役割で圧入されてます。

ボルトでVブレーキブースターを固定する際にスペーサーでVブレーキ抜け止めパーツを圧入しすぎてるのが原因だと思うので

先にVブレーキブースター付属のワッシャーを付ける。

スペーサーよりワッシャーの方が穴の大きさが小さいので、ワッシャーがVブレーキ軸のパーツに当たり、抜け止めのパーツが圧入し過ぎなくなるのでは・・・

[Vブレーキ>ワッシャー>スペーサー]の順でVブレーキブースターを取り付け。

Vブレーキブースター付属のワッシャーは2枚(だったと思う)なので、ボルトはM6サイズなので家に余ってるワッシャーも、プレートやスペーサーなどの間に入れました。

[Vブレーキ>ワッシャー>スペーサー>ワッシャー>プレート>ワッシャー>ボルト]の順番。写真だと見えないですがプレートの裏側にもワッシャー入れてます。

ボルトが舐めないぐらいにがっつり締め付けました。

Vブレーキオーバーホールでのグリスアップも影響してるとは思いますが、先にワッシャーを入れたことでVブレーキの動きがスムーズなままで、Vブースター取り付け前と変わらずです。

Vブレーキブースターにライトを取り付ける

Vブレーキブースターの中央部分に丁度いい穴が開いてるので、フロントフォークに取り付けていた「センターフォークブラケット」をここに取り付けます。

追記

取り付け後に少し走りましたが、ライトの重みが影響して道路の振動でプレートが前後に揺れます。Vブレーキブースターの形状的に揺れやすいので重めのライトを取り付けると振動でプレートが折れるかもしれないので取り付けない方がいいかもしれないです。

取り付けしました。

M5×18mmのボルトと面が広いワッシャーを使いました。

フロントフォークに取り付けていた時のM6を使うとボルトだと長いのでブレーキワイヤーに当たってました。

M5でも長いボルトは干渉するので要注意です。

前輪にVブレーキブースターを取り付けてブレーキ鳴きがしなくなった

前輪にVブレーキブースターを取り付けてから2回ほど、合計で60kmほど走りました。

どちらも晴れているので雨の日に濡れた状態だと分かりませんが、ブレーキの音鳴りはしなくなりました。

特に、止まる直前に小さくキュッと鳴る事もあったのですがそれも無くなりました。

また、時速数キロでゆっくり走りながらゆっくりブレーキを掛けると止まる直前にレバーに振動が伝わってくのもなくなりました。

ブレーキの効きに関しては気持ち効きが強くなったような気はしますがプラシーボな感じもするので何とも言えないです。

ただ、レバーを握った時のフィーリングが良くなったいうかコトンロールしやすくなったように感じます。

ゆっくりレバーを強く握っていくと急にブレーキの効き強くなることがあったのですが、それが無くなり柔らかくなった感じ。

レバーを握った時のフィーリングというかコントロールと言いますか、柔らかいんですけどブレーキの効きは弱くなってないです。

コントロールしやすくなった感じでしょうか・・・

とにかく効果はありました。

購入したVブレーキブースター、スペーサーに加工が必要でしたがブレーキ鳴きが治まる効果があったので、まあ良かったです。

取り付け失敗時にVブレーキ分解オーバーホールの出来るの分かったのもあるので。

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