クロスバイクのテールライトはCATEYEのOMNI5と同じくCATEYEのTL-AU200を装備してます。
OMNI5は単四電池のLEDテールライトで、AU200は単三電池で振動と明るさを検知して自動で点滅するテールライトです。
AU200は点滅のみで厳密にはテールライトではないですが、ここではomni5と同一で取り上げます。
AU200はリフレクター付きなので、omni5を取り付けてなくても夜間は走行出来ますが、まあ昼夜関係なく1日中omni5を点灯させてるので、単三電池2本というサイズも気になってもう1つ単四で動作するテールライトを考えていました。
同じCATEYEのタイトも考えていたのですが、omni5を千円ほどで購入した身としてはお値段が少し手頃ではないなと踏みとどまっていました。
そんななか何気なく立ち寄ったケーズデンキの懐中電灯売り場にELPAのテールライト「ELPA DOP-SL310KS」が380円(税別)で売られていました。
多分、在庫処分品とかセール品で売られているもの。
その時はパッケージ見ただけでスルーしたのですが、帰ってから仕様など確認して良さそうだったので改めてお店で購入しました。
近くの店舗には置いてなくて、商品確認した同じ店舗で購入。
購入日 2022/9/17
LEDテールライト ELPA DOP-SL310KSのスペック
同じELPAの通常モデルDOP-SL100ともスペックを比較してみます。
項目 | DOP-SL310KS(ケーズデンキモデル) | DOP-SL100(通常版) |
---|---|---|
使用電池 | 単四乾電池2本(別売) | 単四乾電池2本(別売) |
連続点灯時間 (アルカリ乾電池) | 点灯:約60時間(初期電流値の10%) 点滅:約380時間(初期電流値の10%) | 点灯:約60時間(初期電流値の10%) 点滅:約380時間(初期電流値の10%) |
光源 | 赤色LED x 3灯 | 赤色LED x 3灯 |
取り付け可能サドルポスト径 | Φ22~30mm | Φ22~30mm |
外形寸法 | W60 x H35 x D25(mm) | 横60 x 縦35 x 厚み25(mm) |
質量 | 約19g(乾電池除く) | 約19g(乾電池除く) |
防水仕様 | 防滴形(IPX2) | 防滴 |
付属品 | ブラケット、ホルダー、滑り止めラバー x 2枚 | ブラケット、ホルダー、滑り止めラバー x 2枚 |
DOP-SL100のスペックは公式サイトを参考にしてます。
防水性能の表記が異なりますが、どちらも「防滴」仕様と書いてるのでDOP-SL100のパッケージは未確認ですがIPX2かもしれません。
本体サイズ、点灯時間、モード、付属品等も同じなのでケーズデンキモデルと通常モデルの違いは分かりません。
型番を別にする必要も無いようですが、自動車用のユピテルのポータブルカーナビなんかは特定カー用品店モデルとそれ以外のモデルで型番が違うこともあるので、その類かもしれませんね。
ELPA DOP-SL310KSの外観
パッケージから取り出すと本体のライトとブラケット、ホルダーの3点あります。滑り止めのラバーはホルダーに巻き付いてあります。
電池は別売です。
ライト本体のカバーはLEDの上下に反射材か何かギラギラな模様になってます。
後述してますがリフレクターでは無いようなので、光を防眩するものなのかもしれないです。
カバーは10円玉などのコインで外します。omni5と同じように外しますが固い。外す時も装着する時もパンッと音が鳴るぐらいがっちりしてます。
カバーを外すと単四電池2本を入れるスペースとLEDが3個並んでます。外枠に白いシリコンのカバーも付いていて防水性能はIPX2ですが雨の日に走ってないので不明。
裏面はスイッチが1つ付いてるだけです。
ELPA DOP-SL310KSの取り付け
ホルダーの取付径からシートポスト取り付けになっていますが、自転車のシートステー取り付けます。
ただ、シートステーの方が細く径が合わないので、いつも使ってる廃チューブの切れ端を巻いた上に取り付けます。
プラスドライバー1本で取り付け。
ホイールに対して外側からドライバーで締めれるように取り付けましたが、ライト本体の脱着はホイール側からスライドさせるのでライトがスポークでに当たらないように注意します。
ブラケットに固定用のツメがあり、ライトのクリップにも似たようなツメがあるので、手先の感覚だけで外そうとしたら間違ってライトクリップのツメを触ってることもしばしば…
ブラケットの角度は地面と水平になるように取り付けましたが、後方から見えずらいかなと思い今は角度を上向きにしてます。
ELPA DOP-SL310KSの点灯
スイッチを押すとモード「OFF→点滅→点灯→OFF」と切り替わります。単純にスイッチ押して切り替えるだけなので、オート機能や前回のモードを記憶するメモリー機能などはありません。
点滅はCATEYEのomni5の点滅モードと同じ感じです。
ただ、スイッチのストロークが深くクリック感も無く半押しでもスイッチが入るので、しっかり奥まで押しても押したか押してないかが分りにくいです。
カバーのギラギラ、LEDの位置から若干ズレているようです。意図的にこうしてるのか精度の問題なのかは分かりませんが、カバー装着向きに上下は無いのですが、ライトをブラケットに装着する向きが一方向なので考えてカバーを付ける必要がありそうです。
ELPA DOP-SL310KSは地面に照らすと全体的にぼんやり光ります。また、omni5はカバーにレンズが付いてるので1点に集まってます。
屋外で確認
河川敷のサイクリングロード確認してます。
2つ点灯してる写真の左がomni5、右がELPA DOP-SL310KSです。
どちらも取り付け位置がシートステーで地面からの高さが低いのもあるかもしれないですが、どちらも光ってるのが確認出来てるので正直違いが分かりません。
横からの視認性はこんな感じです(ELPA DOP-SL310KSだけ)。
ELPA DOP-SL310KSのカバーは反射板ではなく恐らく防眩用
CATEYEのTL-AU200からELPA DOP-SL310KSに交換してから自転車に反射板が付いていない状態でしたが、元々シートステーに付いてたリフレクターが余ってたのでCATEYEのバンドを追加購入してシートステーにリフレクターを取り付けました。
リフレクター付けたので、自転車の後方からスマホでフラッシュ撮影。
反射してる赤い光はリフレクターです。自転車を拡大した写真でも分り難いですがリフレクター上部にELPA DOP-SL310KSが薄っすらと見えます。
ハンドル上部に赤く点灯してるのはアクションカムのLEDです。
ELPA DOP-SL310KSのカバーが反射板なら商品説明にも「リフレクター付き」とか書かれてると思うので、やっぱり防眩用のギラギラでしですかね…
前灯ライトでも上面に防眩用のギラギラが付いて製品もあるので、それと似たような感じでしょうか。
ELPA DOP-SL310KSは普通に使えるテールライト
体感でELPA DOP-SL310KSとCATEYEのOMNI5ととでは明るさに違いが感じられなかったし、サイクリングで昼夜問わず10時間ぐらい点灯しっぱなしでしたが、消えたり極端に光量が落ちることなく点灯してました。
電池はomni5と同じくAmazonブランドの単四のニッケル水素電池を使っていて週1回のサイクルで充電していますが、こちらも消えることなく点灯してます。
正確に測ってないですが点灯してる時間は20~30時間。omni5と同じサイクルで運用。翌日サイクリングなど予定ある日は満充電してます。
在庫処分品で2022年9月に購入したので店舗によってまだ在庫があるか分からないですが、380円(税別)でこの機能ならいいと思います。
ELPA DOP-SL310KS ケーズデンキモデル
ELPA DOP-SL310KSと同じと思われる一般流通のモデル